目次
藤原雄一郎 出版 定年後もう一度花を咲かせるための7つの鉄則  定年後もう一度花を咲かせるためのつの鉄則
 ~~楽しく生き甲斐を求める自分探しの旅!~~

藤原 雄一郎 著

ISBN978-4-86326-004-7  経営書院
四六判・142頁 定価:本体1,200円(税込別)(2007年10月発行)
 
鉄則1 過去を完全に捨てるべし
鉄則2 自分自身の棚卸しをすべし
鉄則3 社会とのつながりを持つべし
鉄則4 若い人とつき合い、たゆまぬ自己研鑽を行うべし
鉄則5 ネットを楽しむ最低限の技術を身につけるべし
鉄則6 家計簿をつけるべし
鉄則7 「死ぬための準備」を考えるべし


藤原雄一郎 第二の人生の軌跡
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団塊の世代が定年を迎えはじめた今、「定年後」が注目されています。そして、「定年後は海外移住や田舎くらし」といった記事をよく目にするようになりました。 しかし、私はかねがねそんな記事を見るたびに違和感をおぼえていました。記事の大部分は成功事例だけを紹介し、歩行が困難になった時の追跡記事がまったく見当たらないからです。記事を鵜のみにして海外や田舎に移住し、体の自由がきかなくなったら、いったいどうするつもりでしょうか。私はそうした記事を見るたびに、怒りさえ感じてきました。 そこで、もっともっと現実的で役に立つ定年後の人生設計について考える本が必要だと思い、本書を執筆しました。

60歳で定年を迎えた場合、その先には20年から30年という長い年月が待っています。その長い年月を「ただ生きているだけ」で過ごすのは、あまりにももったいないと思います。やりようによっては、そこには全く新しい人生が開けてきます。 本書ではそのことを私の体験にもとづいて示したいと思います。そして、「定年後にもう一度花を咲かせるために、次の「7つの鉄則」を紹介します。

鉄則1 過去を完全に捨てるべし
鉄則2 自分自身の棚卸しをすべし
鉄則3 社会とのつながりを持つべし
鉄則4 若い人とつき合い、たゆまぬ自己研鑽を行うべし
鉄則5 ネットを楽しむ最低限の技術を身につけるべし
鉄則6 家計簿をつけるべし
鉄則7 「死ぬための準備」を考えるべし

この「7つの鉄則」について述べたあとで、最後に私の第二の人生を紹介します。それをご覧になれば、定年後の生きがいある人生のイメージをつかんでいただけるのではないかと思います。
定年後に生まれ変わったつもりで、全く新しい人生をスタートさせて、今度は「人生30年」を疾走してみてはいかがでしょうか。
目次
第1章 鉄則1 過去を完全に捨てるべし

定年後にもう一度花を咲かせる第一の鉄則。それはズバリ、「リセット」です。 定年は学校を卒業して社会の第一線にたったときと同じと考えて、全く新しい人生をスタートさせましょう。そのためには、まず今までの人生をリセットすることです。これが第一関門であるとともに、一番大切なことです。
定年後の人生は「楽しく生きがいを求める自分探しの旅」です。あくまでも「楽しく!」です。このように頭を切り替えましょう。生きがいを求める旅の始まりですから、無責任大歓迎なのです。
  1 会社生活はゼロからのスタートでした。新しい人生も同じです
  2 新たなスタートの最大の障害、それは過去へのこだわり。退職後、会社の近くに住むなどもってのほか。職場でのOB会とも決別すること
  3 第二の人生をスタートするにあたって大切なこと。それは「無責任」「低報酬」「非常勤」
第2章 鉄則2 自分自身の棚卸しをすべし

過去をリセットできたら、今度は自分自身の棚卸しです。最初の人生はたまたま就職した会社に塩づけ状態だった人が大半ではないでしょうか。しかし、定年後の人生は試行錯誤で自ら進む道を探していきます。いくらでもやりなおしができます。そのためにはまず、自分には何が出来るのか、と自らに問いかけることです。高額な買い物をするようなワクワク感で自分探しの旅に出発しましょう。
  1 あなたには何ができますか。「自分には経理の実務知識がある」とか「営業ではベテランだ」では答になっていません
  2 棚卸しがすんだら、次は試行錯誤でネットに聞こう
  3 時間は無限にある。焦りは禁物。過去の時間管理にとらわれるな
  4 自分探しの旅をしていると、こんな思いがけない発見もある
第3章 鉄則3 社会とのつながりを持つべし

会社との関係を断ち、自分の棚卸しを終えたあとに待ち構える関門。それはズバリ、奥様です。ある意味では、定年後に花を咲かせる最大の関門といえるでしょう。今まで家庭を顧みず仕事に打ち込んでいた人は要注意です。あなたが仕事に打ち込んでいる間に、奥様はキッチリと自分の居場所を確保しているからです。定年後、旦那さんが家の中にたえずいて、あれこれ指示することは奥様にとって許しがたいことなのです。この問題をどのように解決するかで定年後の人生の方向は決定的に左右されます。奥様とのトラブルを避けるための特効薬は、社会とのつながりを持つことです。このことが奥様の負担を軽くし、円満な関係を築くとともに、定年後に花を咲かせるための土台を築くことになるのです。
  1 定年後最大の難関は奥様
  2 「ワシ族」「濡れ落ち葉」からの脱出
  3 あなたは社会から求められていますか。求められていないと感じた人がすべきこととは
  4 自分自身の付加価値を高める極意。それは損得勘定から脱皮して「貸し」をつくる精神をもつこと
  5 「人のため」と考えれば、社会とのつながりは一気に広がる
第4章 鉄則4 若い人と付き合い、たゆまぬ自己研鑽を行うべし

これまで述べてきたことはとても大切なことばかりです。そこで、遠回りをするようですが、ここでは少しおさらいを含めながら話を進めていきます。 さて、定年後には会社の先輩からゴルフとか囲碁、将棋、俳句の会に誘われたりします。しかし、年配の人と会社関係の延長線上でのおつき合いを続けていても進歩は全くありません。世の中はたえず変化しています。ここは思いきって若い人とつき合い、若い人に負けないように自己研鑽を重ねて、自分自身を進化させましょう。ネット関係のオフ会に参加すれば、簡単に若い人たちとお友達になることができます。
  1 繰り返し言います。会社関係の人脈を断ち切るべし。義理を欠こうが人情を欠こうがお構いなし、でいこう
  2 新しい分野に挑戦しよう。成功への早道は「義務感」ではなく、「ワクワク感の野次馬根性」で臨むこと
  3 若い人とのつきあいは、こうすれば簡単にできる
  4 私は若い人とのお付き合いを通じて、こんなに世界を広げた
第5章 鉄則5 ネットを楽しむ最低限の技術を身につけるべし

定年後の生活を実りあるものにするためには、日進月歩するネット技術を身につけることが必須条件です。その基本がメールマガジンやブログによる情報発信です。さらにCMSとか今流行の「ミクシイ」などのSNSが利用できれば最高です。メールマガジンやブログを発行したりミクシイを利用するのは、それほどむずかしいことではありません。パソコンは苦手という人でも、ごく簡単な手順さえ押さえれば、すぐにできるようになります。 でも間違わないでください。これらのネット技術はあくまでも情報発信の手段であって、中に盛り込むコンテンツ(内容)こそが重要なのです。ネットの世界は自分と世の中をつなぐ場だと心得てください。そのためにネット技術を習得するのです。
  1 まずは情報発信から。ネットを使うだけが情報発信ではない。「下手な鉄砲も百撃てばあたる」でいこう
  2 ネットを使えば情報発信の幅はこんなに広がる
  3 最低限必要なネット技術はこの2つ
  4 ブログで読者をひきつける極意
  5 素人でも使えるXoops,Geaklogをご存知ですか
  6 ミクシイをご存知ですか。会員数は550万人。情報発信手段としてもはや無視できません
  7 アフリエイトで小遣い稼ぎも可能ですが・・・
  8 ネットを楽しむ人たち
第6章 鉄則6 家計簿をつけるべし

「定年後、生活するのにどれくらいのお金が必要だろうか」と不安に感じる人は多いものです。30万円なくては最低の生活を維持できないとか、人並みの生活をするには35万円必要だ、などとまことしやかな数字が一人歩きをしていて、それを鵜のみにする人も少なくありません。しかし、不安を抱いたままでいたり、人が言うことをそのまま受け入れるといった姿勢はいかがなものかと思います。大切なのは、自ら調べることです。そのためには、家計簿をつけて、毎日支払うお金を把握することです。そうすれば定年後に毎月どれくらいのお金が必要かが見えてきます。京セラの稲盛さんも言っていますが、絶対的に必要な費用というものが案外少ないことに気づくでしょう。
  1 先輩から受けた貴重なアドバイス。「きみは家計簿をつけているか?」
  2 家計の「財務諸表」を明確にしよう。チェックするのはこの5項目
  3 現役と定年後では生活費は大違い
  4 「定年後から死ぬまで」の必要資金は人によって千差万別。老後の安定資金の必要額は自分で見極める
  5 うまい利殖話には決して乗ってはいけない。大手の証券会社のいうことを鵜のみにするな
第7章 鉄則7 「死ぬための準備」を考えるべし

「死ぬための費用」と聞いて、ぎょっとした人もいるかもしれませんが、死は誰もが必ず直面する切実な問題です。無視したくてもできない問題です。特に介護を必要とするようになってからのことは今から考えておかねばなりません。 そこで、ここでは老人ホームについて取り上げたいと思います。 費用の比較的かからない特別養護老人ホームは入居するまでに5~7年も待たなければなりません。申し込んですぐに入居というわけにはいかないのです。一方、有料老人ホームはそれこそピンからキリまでです。まさに「地獄の沙汰も金次第」の状況で、自分がどの程度の老人ホームに入居できるか、十分に調査する必要があります。有料老人ホームへの入居を希望するのであれば、そのための費用は固定費としてしっかりと残しておかねばなりません。定年後の人生を考えるうえで、ある意味では一番大切なことです。
  1 老々介護は限界です。子供にも頼れません。 あなたはどこで死にますか?
  2 特別養老人ホームには容易には入居できません
  3 ターミナルケアをご存じですか。意外!健康な人の老後ほど惨めです
  4 似て非なるもの 特別擁護老人ホーム(特擁)と老人保健施設(老健)
  5 有料老人ホームはピンからキリまで、まさに地獄の沙汰も金次第
  6 今後介護難民が増加する
  7 定年後「田舎暮らし」に「海外移住」は最悪の選択
  8 年をとれば便利なところが一番。元気な60歳台後半でも「近所にコンビニがあればいいな」と思います
第8章 藤原雄一郎 第二の人生の軌跡

本書の最後に私自身の第二の人生の軌跡をご紹介したいと思います。たいした成功はしていませんが、かえってそれだからこそ皆さんの参考になるのでは、と思っています。また、大きな成功はしていないものの、毎日とても充実した生活を送っています。定年後の人生で大切なのは、これまでに述べてきたように、生きがいを感じ楽しみながら生きていくことです。その意味では、私の定年後の軌跡はおおいに参考になるのではないかと思っています。「こんな定年後もあるんだな」という感覚をつかんでください。そして、皆さん独自の「第二の人生」を築いていってください。
  1 「お車つきの生活」から「おい、そこの若いの、机をはこべ」へ
  2 私が家計簿をつけはじめたワケ
  3 さて何ができるだろうか。この疑問が第2の人生のスタートライン
  4 まずはメルマガから
  5 私はこうして知らない間にネット資産を築いた
  6 SOHOオフ会でネット技術を磨く
  7 「藤原雄一郎の時事通信」誕生 (URL)
  8 全国の書店に並ぶような本の出版をはたす (本の内容)
  9 クルーズとの出会い
  10 合格率18%の国家試験への挑戦
  11 旅行社へのアプローチ
  12 百貨店の新規開店を内側から見る
  13 写真の世界に足を踏み入れる
  14 「藤原雄一郎のクルーズワールド」誕生 (URL)
  15 クルーズで親孝行
  16 親孝行ですねと賞賛の嵐
  17 身体が軽いと喜びのメール
  18 ふたたび飛鳥へ クリスマス・クルーズを満喫
  19 赤い帽子のご婦人たち
  20 クルーズの魅力
  21 最後に