にっぽん丸ニューイヤー・クルーズ        桂米多朗師匠
桂米多朗師匠は大活躍でした。ほとんど毎日のように高座をこなし、横浜入港のまぎわまで高座をつとめました。しかも船内の行事には積極的に参加し、乗客とのふれあいをことのほか大切にしておられました。

落語では真打という最高位にありながら、気さくに誰とでも会話をかわし、すっかり人気者になりました。もともと落語の真打の師匠ですから、高座を聞けば面白いのですが、落語になじみのない人も多く、師匠がこのように親しく乗客とふれあうことにより、初日には少なかった観客も日をおうにつれ増加し、しかも客席から声がかかるようになり、すっかりにっぽん丸の名物になりました。

この師匠の真摯な態度と努力、そしてそれに応じて寄席が楽しいものに盛り上がる様子を見て私は感動しました。
師匠のホームページは次のとおりです。

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