2006年8月アーカイブ



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メールマガジン0152号   2006/08/30日発行(月・水・金発行)


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□□ プライド・オブ・アロハの元従業員が人種差別で訴訟 □□


全世界でイスラムのテロが吹き荒れています。ついこの間もオランダの飛行機


の中で暴れていたイスラム系インド人がテロの疑いで拘束され、後になって違


うことが判明しました。欧米人ならこのような対応でなかったろうと、インド


政府も差別的あつかいに抗議しています。


さてこのほど2004年7月にプライド・オブ・アロハで働いていたイスラム


系の従業員が「人種差別で解雇された」とNCLを訴えました。解雇の理由は「セ


キュリティ上の問題」でしたがその内容をめぐり7名の元従業員が交渉を続け


ていたがラチがあかいないと今回訴訟に踏み切ったといいます。裁判の過程を


見てさらに訴訟に加わる元従業員は増加するとの見込みもあります。


当然のことながらNCLは反論しています。「NCLでは多種多様の人種が良く調和


をたもち、素晴らしい仕事をしている。そこに人種差別などありえない。該当


する人物は使用期間中に発砲事件をおこして解雇されたものである。裁判を通


じてその正当性が立証されるであろう」と述べています。アメリカは訴訟社会


です。しかも有能な弁護士を金にあかせて掴んだものが勝利するという見解を


私は持っています。


さてそれはそれとして、本当にクルーズの世界は多種多様な乗組員で構成され


ています。人種、宗教、生活習慣の違う彼らがどのようにして笑顔のサービス


を提供することが出来るのか、クルーズ各社のノウハウの積み重ねでしょう。


噂では色々なことを聞きます。「喧嘩は一度なら許されるが、二度目はクルー


ズ界から永久追放」など恐らく「これだけは守る」厳しい掟があるのかもしれ


ませんね。


ホーランド・アメリカは植民地政策の名残かインドネシア人が多いクルーズで


す。インドネシアと言えばイスラムの国ですが、彼らの多くはバリ島出身です。


バリ島ではヒンズー教でとても穏やかで評判は上々です。


人種偏見的発言ですが、続発するテロのためにイスラムに対しては何か不気味


なものを感じます。テロに走るのはごく一部の人間ですが、イスラムの聖職者


が「テロに走ると地獄に堕ちる」とどうして言えないのでしょうか。いやはや


話がそれてしまいました。今日はこれでおしまいです。



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メールマガジン0149号   2006/08/23日発行(月・水・金発行)


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□□ シアトル港でホーランド・アメリカが電力を陸上から送電!! □□


ホーランド・アメリカのオーステンダムとウェステンダムがシアトルに停泊中


に電力を陸上から送電できる改造をするそうです。そのために改造費は一隻あ


たり100万ドル(一億二千万円)もかかるそうです。そしてアメリカ環境当


局からの助成金はわずか2万5千ドルです。


なぜこのようなことをするかと言うと環境問題につきあたります。船が停泊中


に船の発電装置で発電すると大気汚染物質(窒素酸化物、硫黄酸化物、煤塵)


が港に放出されるというものです。ですから陸上で十分に大気汚染対策が出来


ている発電所から送電することにより、シアトル港の環境を守るとの趣旨です。


ニュースではなぜホーランドなのか?他の船は良いのか?その判定基準は何か


?などが明確でなくて皆さんに報告出来ないのですが、ホーランドの今回の対


象の船はディーゼル・エンジンの燃料に重油を使用しています。そのあたりが


規制の対象になったのかと推定しています。


ホーランド・アメリカでは米国の環境庁にあたるお役所に、海水を使用したス


クラッバーで硫黄酸化物の除去のテストをする許可を得て実験に乗り出す計画


もあるそうです。大気汚染物質は根本から絶たないと大変にやっかいです。こ


のようなスクラッバーの設置での後処理はとてもやっかなものです。発電と大


気汚染に関しては専門の知識を持っている私としては非常に興味があります。


たしかに重油を燃料とするディーゼル・エンジンの窒素酸化物(NOX)や硫黄酸


化物(SOX)、煤塵の輩出量は多い物があります。今年乗船したカーニバル・プ


ライドでは後方デッキにいつも黒い煤塵が落ちていて、いやな思いをしました。


燃料高騰のおりから燃料を軽油にかえて大気汚染物質の低減をはかるより、


1億2千万円を支払ったほうが安いのでしょうか?クルーズと環境対策のあらた


な事例を興味深く観察したいと思います。



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メールマガジン0145号   2006/08/16日発行(月・水・金発行)


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□□ セレブリティ またポッド式推進器のトラブル □□


セレブリティのインフィニティは9月13日のアラスカクルーズを取りやめま


した。理由はポッド式推進器の一つを取り替える必要性が出てきたからです。


このトラブルのためにスピードが22ノットから19ノットに下がるため、こ


のまま航行を続けると、将来の日程に問題が生じるため、9月13日のクルー


ズをキャンセルしました。


インフィニティはカナダのビクトリアでポッド式推進器の補修を行いますが、


後続のクルーズにも影響が出るようです。またインフィニティは7月16日の


アラスカクルーズでも同じ問題を起こしています。エンジンと推進器はロール


スロイスとアルストーム製です。


長い間、船の推進はディーゼルエンジンに直結してプロペラを回し、船を前進


させたり、逆回転で後進させたりする方式でした。ところが最近、エンジンと


推進器を切り離し、エンジンは高効率の発電に特化して、発生させた電気で推


進器を回す方式に変わりつつあります。その推進器がポッド式推進器です。


推進器がエンジンから切り離されたおかげで、ポッド式推進器は自由に船を3


60度回転させることができます。活気的な技術の進歩です。しかし、今年に


入ってフリーダム・オブ・ザ・シーズやプライド・オブ・ハワイなど引き渡し


前にトラブルがありました。またクイーン・メリー2の就航後のトラブルも有


名です。


トラブルの原因については公開されていませんので何とも言えませんが、製造


上の問題点よりは使うがわの問題点が存在しているのではないかと推測してい


ます。新しい技術にはまだまだ克服しなければならない課題があるのでしょう。


早く成熟した技術になって欲しいものです。



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□□ 海外クルーズを安く楽しむ秘訣 □□


海外クルーズを安く楽しみたい。だれでも思うことです。英語に堪能でインタ


ーネットバリバリのあなたなら、もうとっくに自分好みで実行していることで


しょう。しかし「英語は苦手」「自分で計画は立てられない」「添乗員は必ず


必要」だというあなたに、秘策をさずけます。


1.航空運賃の安い時を選ぼう


夏休みは特に航空運賃が高いです。しかも誰しも行きたい地中海やヨーロッパ


はとても高いです。むしろアラスカ方面のほうが安いでしょう。航空運賃には


安い時期があります。12月20日までやお正月が終わった直後は安いです。


秋口でも11月になれば安くなります。この時期を狙うのが秘訣のひとつです。


クルーズに関係のない航空機に高いお金を使うのはばからしいですから。


勉強として巨大船ボイジャー・オブ・ザ・シーズの地中海クルーズを見てみま


しょう。


http://www.pts-cruise.jp/tour/voyager_of_the_seas/medi/?afs=INOUE


同じクルーズが48万円からする8月が10、11月になると28万円からと


格安になります。20万円も差があります。もっとも11月は地中海もシーズ


ンの終わりでクルーズ代金も安いのですが、値頃感からかとても人気がありま


す。


何と言ってもお得感にあふれているのが今年の秋口からの日本生まれで人気の


ダイヤモンド・プリンセスによるメキシカン・リビエラです。何と東京からな


ら12月、1月では14万8千円からの値段で9日間の豪華なクルーズを楽し


むことが出来ます。


日本が寒さで震えている時に陽光燦々のメキシカンリビエラで至福のひととき


を楽しむことが出来ます。


http://www.pts-cruise.jp/tour/princess_cruises/diamond/mexican/?afs=INOUE


ダイヤモンド・プリンセスとメキシカンリビエラは次を参照ください。


http://www.inox-tabi.com/cruise/princess/index.htm


http://inox-tabi.com/cruise/mexico/index.htm


2.キャビン(お部屋)選び


クルーズの値段に大きく影響するのはキャビン(お部屋)です。格安値段はど


れも内側の窓のない部屋です。日本人は大体がバルコニーつきの部屋をこのみ


ます。するとボイジャー地中海もせっかくの28万3千円が35万3千円に、


ダイヤモンドなら14万8千円が21万8千円になります。


通常はご夫婦お二人ですからこの差額は倍になります。この値段差を「たいし


たことはない」とおっしゃるかたは躊躇なくベランダつきを選択してください。


しかし正直言いますとお部屋に滞在する時間はあまりありません。ボイジャー


やダイヤモンドクラスになりますと巨大船で船内探訪するだけでも時間が足り


ません。まして陸上ツアーに参加するとなるとなおさらです。


そこでお部屋は寝るだけと心得てインサイドの一番お得な値段のお部屋を選ぶ


ことも賢明です。しかしインサイドには問題があります。電気を消すと真っ暗


になって、昼と夜との区別がつかないのです。


特に最初は時差の関係もあり、一旦電灯を消して眠りに入ると、若い人なら起


きられないこと請負です。せめて外の光が入る穴でもあればといつも私は思っ


ていました。しかしこの難問を見事に解決したのです。その秘策をお教えしま


す。


お部屋には例外なくテレビがあります。そのチャンネルの中に船の外を常時放


映している、カム・テレビがあることはクルーズに参加した人なら誰でも知っ


ています。これが使えるのです。夜寝る時にこのチャンネルをつけっぱなしに


しておくのです。夜は暗いですからテレビ映像は真っ暗です。それが夜明けと


ともに光がテレビから差し込んできます。まさに窓が出来た感じでした。


3.激戦区を選ぼう


競争が一番激しいのがカリブ海です。次にメキシカンリビエラにアラスカクル


ーズでしょうか。ハワイはプライド・オブ・ハワイ、アロハ、アメリカの独占


ですので安くありません。地中海も激戦区のはずですけれど、あまり安くなく


て結局アメリカ系のカーニバルなどが安値を出しています。


世界最大の新造船フリーダム・オブ・ザ・シーズも11月14日なら22万8


千円からというお手頃価格です。


http://www.pts-cruise.jp/tour/freedom_of_the_seas/w_carib2/?afs=INOUE


一方ハワイでは、一番古い船のハワイプライド・オブ・アロハでもこの値段で


はありません。比較して見て下さい。


http://www.pts-cruise.jp/tour/pride_of_aloha/hawaii/?afs=INOUE


最新のアメリカやハワイならもっと高いです。


外国船は船によって楽しさも様々です。クルーズ海域を選ばないなら、日本か


らなら一番安いメキシカンリビエラで色々な船を選んで思う存分クルーズを楽


しむのも一つの方法です。



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