2007年3月アーカイブ



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クルーズの中国マーケット


先日開催されたマイアミ・コンベンションでの日本のアピール度について雑誌クルーズの常務さんがブログに書いています。舞妓さんの踊りは大いに注目を浴び、地元テレビでも取り上げられ大成功だったそうです。


そのほかにも今回は日中韓の共同出展やアセアン共同のPRなど、アジア勢が気を吐いていたそうです。特に「中国は共同出展とは別に上海港湾局が巨大なブースを別営。北京、天津も別に出展し、昨年まったく動きを見せなかった中国の積極ぶりが印象に残りました。」との常務さんの報告です。


しかし肝心の米国のクルーズ関係者のビジネスとしての関心は、舞妓さんの好評とは関係なく、中国マーケットでけで、日本は眼中にない様子だったそうです。外国船の乗客が日本で年間5万人ですから無理もないと思います。


現在コスタアレグラが香港・上海を中心に進出していますし、今年の暮れからはロイヤルカリビアンのアジア進出もあります。また昨年P&Oがパシフィック・スカイをシンガポール拠点で投入したのですが、わずかの間に船を売却し、中止になっていましたが、再度別の船を投入し、再開の動きがあるとか。


コスタアレグラやロイヤルカリビアンのアジア進出での成果を世界のクルーズ関係者は息を潜めて見守っていることでしょう。もし成功と評価されれば、アジアクルーズは増加するだろうし、そうでなければ、スタークルーズ中心の寂しい状況に逆戻りでしょう。


コスタアレグラの実情には私も興味津々ですので、今週乗船することにしました。そのようなわけでしばらく「藤原雄一郎のクルーズワールド」お休みします。帰国してからの報告をお楽しみに!!


藤原雄一郎のクルーズワールド


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カーニバルから乗客海に飛び込み 奇跡の生還


カーニバル・グローリの客室のバルコニーから酒に酔った乗客が海に飛び込み、8時間後沿に岸警備隊から救助されたことが話題になっています。この乗客は同室の16歳の若い男(この若い男の名づけ親が飛び込んだ男です)と喧嘩した挙句、バルコニーから海に飛び込んだそうで、動機は不明です。


この飛び込んだ男の姉は死を覚悟して葬式の準備までしていたそうです。彼が8時間も海上でいて奇跡の生還を果たしたのは体重が300ポンド(136キログラム)の肥満体であったおかげで、浮きをつけたようなもので、また皮下脂肪が多かったために命をつないだと報道されています。


この人騒がせな男は、救助されてから沈黙を守り、その裏でひそかにメディアとの独占会見をしようともくろんでいるそうで、まことに反省の無い、とんでも無い男のようです。


安全といわれているクルーズも危険人物が潜んでいます。何年か前にオーストラリアのクルーズで男4人が女性を部屋に招きいれ、麻薬と酒を飲ませて死亡に至らせる事件があったそうです。カーニバルやロイヤルカリビアンは若い人も多くいます。クルーズの安全神話と開放感でつい気持ちが緩みがちです。そこにつけこまれる恐れは十分にあります。


また船で乗客が行方不明になったとか、不可解な事件も起こっています。船の安全を確保すべき当事者は大変です。挙動不審の人を規制するとプライバシーの侵害だと訴えられる恐れもあります。しかし船側もアルコールの持ち込み禁止や挙動不審の人の規制などだんだんと厳しくなっているようです。


「世界には危険はいたるところにあるのだ」との基本認識を忘れないようにしましょう。怪しげな男女には近づかないことが肝要です。


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アメリカ人はカリブ海クルーズに飽きたか


クルーズクリティック社が読者に面白い語りかけをしました。


マイアミで開催されているコンベンションでNCLの社長が多くの人に「カリブ海クルーズにはもう飽きたのか」という質問をしています。いまや地中海クルーズが昔のカリブ海クルーズのように脚光をあびているという意見をいう人もコンベンションではいたそうです。


そして価格の下落傾向が止まらない!カーニバルの古い船、カーニバル・デステニイでは7泊クルーズでわずか249ドルという驚くべき安値が登場しています。一泊わずか36ドルです。これなどカリブ海クルーズが飽きられつつある証拠ではないかと、読者に投げかけています。


そこで期間を区切って同社は読者のアンケートを取りました。結果は70%の人が「カリブ海クルーズは魅力的」との回答を寄せ、「カリブ海クルーズはもう結構」という読者の27%を上回りました。同社はこの結果は各クルーズラインの努力と、寄港地の努力に負うことが多いとも述べています。


行程に工夫をこらし、新しい魅力を開発しているからこそ70%もの人間がカリブ海クルーズを支持しているとの見解です。カリブ海クルーズに飽きがきてというクルーズラインの首脳は、彼らのクルーズを魅力的に出来ないことが原因であって、カリブ海の魅力が色あせたのではないと結論つけています。


カリブ海は競争が激しいだけに、一部のクルーズでは安値競争が発生していいるのでしょう。カリブ海がはじめての人はこのような安値を狙うのが良いかもしれませんね。また最新鋭の世界最大のフリーダム・オブ・ザ・シーズでも地中海に比較すれがとても安いです。


http://www.pts-cruise.jp/tour/freedom_of_the_seas/w_carib2/?afs=INOUE


競争が激しくなりつつある地中海クルーズも安くなって欲しいですが、航空券が高いのでなかなかカリブ海のようにはゆかないようです。


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クルーズと階級性


クイーンエリザベス二世号の日本寄港は多くの反響を呼びました。その中で「QE2などお金持ちの利用するもの」「お部屋が違うとタイタニックの下層みたいに悲惨なことになる」というタイタニックを引きずっている意見。それとは反対に、クルーズ経験者からは「キャビンによってレストランが4階級にも分かれているとは初耳」という声や「このような階級制は受け入れられない」との意見もありました。


実は、タイタニックはクルーズではなくて大西洋横断の輸送手段であったのです。ですからその伝統は航空機に受け継がれています。ファースト、ビジネス、エコニミーは階級性そのものでタイタニックと酷似しています。特に昨今のアメリカ系航空会社のエコノミーの待遇はひどいものがあります。しかし誰もこの階級性をいやだという人はいません。値段相応の買い物だと思っているからです。


クルーズの世界は平等の世界です。QE2のような階級性があるのは他にはありません。ただ日本の「びいなす」だけはスイートのお客様は特別レストランです。その他はキャビンの値段が違うだけでレストランもパブリックスペースも全く平等です。ですからクルーズを経験した人からは「QE2のような階級性はいや」との意見が出てくるのでしょう。


また「QE2はお金持ちの特権」との意見も全く間違っています。世界一周を例にとりましょう。


日本船はポートチャージ チップが含まれていますのでQE2はポートチャージ 34万8千円 チップ一日12ドル 合計45万を加算しました。


QE2   91日間   ニューヨーク発着  945万?176万


http://www.pts-cruise.jp/tour/qe2/world2008/?afs=INOUE


飛鳥2  102日間  横浜発着      1690万?350万


にっぽん丸 101日間  横浜発着     1160万?298万


ぱしび   104日間  横浜発着     1600万?260万


日数が10日ほど短いとはいえ QE2は日本船に比べ格段に安いのです。居心地は悪いとはいえ、176万円で世界一周できるなんて信じられません。ピースボートより安いではありませんか。しかしこの事実を知る人は少ないようです。


それから外国船のショウやレストランの料理やサービスなどはバルコニーつきを含むステートルームを基準とした平等サービスです。ですからロイヤルスイートなど豪華なキャビンを例えばバーゴやカーニバルで利用するのはもったいないことになります。豪華なキャビンに相応するサービスが受けられないからです。


そのようなお客様はたとえばシルバーシーなどの超豪華クルーズを利用したほうが良いサービスを受けることが出来ます。クルーズの平等性から超豪華クルーズは船全体がファーストクラスなのです。しかも一泊あたり8万円弱という安さです。日本船の高さが目立ちますね。


外国船には船自体に色々なクラスがあります。詳細は外国船の選び方を見てください。


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=3


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カーニバル・セレブレーションで弾丸見つかる


つい先だって、カーニバルの乗客が銃を持った暴漢に襲われたというニュースを紹介したばかりですが、今度はカーニバル・セレブレーションのロビーで弾丸が見つかるという事件が発生しました。


カーニバル・セレブレーションがフロリダのジャクソンビルにおいて、乗客が下船を始めたときに、乗客がロビーに放置された弾丸を見つけ通報しました。弾丸は22口径だったそうです。早速米国の沿岸警備隊が調査しましたが、それ以外の武器は見つからなかったそうです。


しかし重要な事実は乗船時の検査にこの弾丸が引っかからなかったことです。弾丸のような小さなものは見つからないのでしょうか。手荷物でなくて、乗船時に預ける大きな荷物について、私たちは検査の実際を見ることが出来ません。果たして厳しい検査をしているのでしょうか?


いちいち大きな荷物の検査に立ち会う必要のないのは助かりますが、そのぶん危険と、隣り合わせでは困ります。今回の事件で、はからずも荷物の検査体制の不十分さが暴露されました。


カーニバルの当事者は「乗客の中には狩猟に行って、狩猟の時の荷物をクルーズの荷物をまとめるときに、弾丸を抜き忘れることもあるので、今回もその事例かも知れない」と言っています。このような無責任な発言では心配は払拭されません。


アメリカは銃社会です。安全のはずのクルーズで銃や弾丸を持ち込まれたのでは、危険なことこの上なしです。海賊の攻撃にも負けない「クルーズの安全神話」が崩れないことを祈るばかりです。そして多少不便であっても検査は厳重にして欲しいと思います。


クルーズ船がますます大型化して乗客・乗員総数が5千人をこえる場合もあります。時間の制約から果たして徹底した検査をしているのか、心配になってきました。クルーズ会社はこのような乗客の不安を明確な説明で拭い去るべきだと思います。



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港神戸

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港神戸


日本船クルーズの発着はほとんどが横浜港です。そして残り僅かを神戸、名古屋、たまに博多がわけあっています。そうすると横浜、神戸、名古屋以外の人は、必ずご自身の居住する場所から、横浜、神戸、名古屋まで行かねばなりません。


昨年たまたまにっぽん丸のニュイヤークルーズに乗船するために、前泊して横浜から乗船しました。前日午後に横浜まで移動し、桜木町のホテルに宿泊しまし、何気なく夕食前の散歩にと「みなとみらい21」へと出かけました。ビジネス街とばかり思っていた「みなとみらい21」も大観覧車のあるところへ行くと楽しさ満載で、大観覧車から夕暮れの富士山や、美しいイルミネーションを満喫し、大感激でした。


クルーズが終わって帰宅し、横浜大さん橋付近を研究すると、観光スポットが沢山あるではありませんか。そこで思い当たったのは発着地である横浜、神戸、名古屋を寄港地と考えて、「前泊して思う存分楽しむのもいいのでは」と思いました。せっかくの観光名所なんですから、ただ乗船するだけではもったいないと思ったのです。


私は神戸在住です。そこで「神戸港から歩いて散策できる」ことを中心に写真を撮影し、このほど「港神戸」としてまとめました。是非ご覧ください。


http://inox-tabi.com/cruise/port/kobe/


この界隈を一日650円で乗り放題のバスがあります。中突堤が出発地点ですので、利用価値は大いにあります。見にくいルートマップですが次のURLから見てください。


http://www.kctp.co.jp/cityloop.html


神戸港は数々ありますが、クルーズとしては交通至便だけれど殺風景なポートターミナルと交通不便だけれど楽しさ満載の中突堤があります。最近では神戸市の勧誘でほとんどのクルーズが中突堤を利用していますが、びいなすの神戸発着クルーズだけはポートターミナルを利用します。


また豆知識として神戸といえばJR神戸駅付近ではなくJR三宮が中心です。JR三宮、元町、神戸の三駅が神戸です。JR三宮から中突堤まで歩いても30?40分です。途中、中華街もありますから散策にはもってこいです。是非神戸港周辺を寄港地の一部としてお楽しみください。


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