2008年2月アーカイブ



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帆船の旅 スタークリッパー


帆船の旅 スタークリッパーから帰って山のような写真と格闘し、やっと写真集が完成しました。見てください。


http://inox-tabi.com/cruise/clipper/star/index.html


本当に不思議です。このような小さな船で屋内設備といえば小さな図書室に、ピアノバーそしてダイニングルームだけです。私も多くのクルーズに乗船し、数多くの写真集を作成してきました。これほどの規模の船なら写真も数十枚程度で撮りつくしてしまいます。


ところがどうでしょう。気がついたら2?3千枚の写真を夢中で撮影していました。そしてそれから絞りに絞って500枚程度にまとめました。自画自賛ですが素晴らしい写真集にまとまりました。


小さな船に楽しみがぎっしりつまっているのです。言葉は要りません。写真を見てください。世の中大型船全盛の時代です。その中で定員わずか170名の帆船クルーズ!乗客とクルーの距離の近さがクルーズを素晴らしいものにしています。一流のクルーに一流の乗客、そして素晴らしい自然の織り成すハーモニーがこのように素晴らしいものになるとは夢にも思いませんでした。


オーナ令嬢でホテルマネージャーのマリイの獅子奮迅の大活躍のお礼の意味をこめて英文も併記し、本日マリイにお礼のメールを出しました。マリーの活躍とスター・クリッパーのすばらしさについては次を参照ください。


http://inox-tabi.com/cruise/clipper/hyoushi/index.html


お問合せ先はメリディアン・ジャパンで直接申し込みが可能です。


Tel: 03-5405-1442


e-mail: info@meridian-jp.com


藤原雄一郎のHPで見たとお伝えください。


藤原雄一郎のクルーズワールド


http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm




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ホーランドアメリカのビデオクリップ


外国のクルーズ会社はネット利用について色々と工夫をこらしています。このほど130年の伝統を誇るホーランドアメリカの「ビデオクリップ満載のサイト」を教えてもらいました。次のURLです。


http://www.experience-hollandamerica.com/cinema/index.php


ビデオクリップには実に色々なビデオが詰まっています。時々リンクきれやら音声のないものもありますが結構楽しめます。


ただ英文でいささか使い勝手が悪く、結局上のURLをお気に入りに入れて、たびたびこのURLに戻らなくてはいけませんが、頭の体操に是非見てください。


外国船でのIT化は日本でもどんどん進んでいます。すでにお伝えしましたようにロイヤルカリビアンやセレブリティはオンライン予約が出来ますし、チェックインもネットで出来るそうです。またコスタも同じく日本でオンライン予約ができます。日本の航空機の世界ではJALもANAもオンライン予約はもはや常識になっていますし、座席の指定まで出来ます。世の中ドンドン便利になっていますが、日本船のクルーズはまだまだそこまで行きません。もし出来たとしても日本船を利用する階層ではオンライン予約をしようとする人々はまだ少数派です。新幹線と同じで進化が旅をあじけなくすることもありますが、IT化の波に乗り遅れるとますます外国船との価格差がひらいてゆくことでしょう。


これから計画しているクルーズで痛感したことですが、クルーズ代金にしろ航空券にしろ、表面価格と実際価格に大きな違いがあることです。例えばマイレージで無料航空券を香港まで得ることが出来たのに、何と無料のはずが、2万円弱も支払わなければなりませんでした。諸経費という航空券の価格に含まれていない部分です。クルーズ代金もせっかく格安を見つけても、それ以外の経費がクルーズ代金より高くなってしまうこともあります。その代表的なものが燃料サーチャージです。このような料金体系は何とかして欲しいものです。その点だけは日本のクルーズ船に軍配があがります。


藤原雄一郎のクルーズワールド


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画像入りをご覧になるにはこちらを


http://inox-tabi.com/cruise/clipper/hyoushi/index.html



フランスの画家ポールゴーギャンが楽園を求め、天国に一番近い島タヒチにやってきたが、夢と現実はことなり失意のうちにタヒチを去ったという。自然がいかに美しくとも、そこに営む人々の幸せなくしては理想郷になりえない。


さてこのたび、帆船スタークリパーのクルーズを終えて帰国した。まさに天国に一番近いクルーズではないかと思う。この素晴らしい印象をいつまでも暖めるためには、当分他のクルーズには参加したくない。


この小さな帆船のどこがかくも素晴らしいクルーズを私たちに提供してくれたのだろうか?それは自然の美しさと自然とともに過ごす素敵な空間を乗客とクルーが一体となって創り上げているからだと思う。自然が一流、クルーが一流、そして乗客が一流であって始めて達成可能な領域に到達するのであろう。


いわゆる屋内のパブリック・スペースは小さな図書室とバー、それにダイニングしかない。クルーズにつきものの豪華なアトリウムもなければレセプションすらない。でも楽しさが一杯詰まって尽きるところを知らない。


まずデッキに出て見よう。今までのクルーズシップとは全く異次元の世界がそこにある。帆船の世界だ。出港が興味深い。静かにいつの間にか出港する外国船、盛大にテープを投げて音楽にあわせて踊る楽しい日本船のセイルアウエイ。でも我々に待っているのは我々が帆をあげる作業だ。女性陣が懸命に綱を引っ張る、すると帆がするすると上がり満帆でいざ出港!!この瞬間の醍醐味がたまらない。


さらに潮風に吹かれながらのデッキでの説明会やら講義の数々。そしてマストを縄梯子で登るスリル満天の行事にへさきの網の中での昼寝。なんだかもう天国へ一歩近づいた気分だ。


夜になると涼風に吹かれてデッキで満天の星を眺めて静寂を楽しむ。美しい日の出に美しい日没。下界からは断絶し、気持ちは空に、海に舞い上がる!


毎日エメラルドグリーンの海にくりだし、テンダーボートから直接波うち際に上陸。スタークリパーは美しい浜辺の数々を自分のプールにしているのだ。毎日違った島々を巡る!エメラルドグリーンの美しい海は同じでも陸の風景は毎日変わる!!まさに天国に一番近いクルーズの本領発揮である。


食事も日本人の口に良く会うアジアン・フードが提供される。特に昼食のブッフェは楽しい。デッキブッフェにアジアンブッフェ、さらにはバレンタインブッフェと毎日趣向をこらして提供してくれる。「美しく仕上がったバレンタインケーキに始めてナイフを入れるのは勇気がいるね」と親しくなった乗客が私に囁き、ウインクする。「全くね!ここはオーナ令嬢のマリイにでもやって貰おうか」と返す。でもデザートの時に覗いてみたらケーキは無残な形になっていた。


でも圧巻はビーチに上陸しての浜辺でのバーベキューだ!中には船で昼食をとりたい乗客もいて、その人たちのために、別に船内でも食事が出来る配慮はさすがである。さてバーベキューに話題を戻すと、浜辺は太陽光線が強く適切でない。でもって緑あふれる木陰でのバーベキューとなる。臨時バーもオープンし芸達者なバーテンダーが「バーが開いたよ」と呼び込みをはじめる。ミュージッシャンのシャバがアオコーデオンを奏でながら練り歩く。その後を私は追いかけて大声で一緒に歌う。不思議と英語で歌える歌ばかりだ。なぜハリー・ベラホンテの「さらばジャマイカ」の英語の歌詞を全部覚えているのだろうか・・・楽しい!!この一言につきる。


夜は夜でデッキでの楽しいショータイムである。でもクルー手作りのショーなのだ!!ファッション・ショーあり、蛙レースあり、色々と工夫がなされてとても楽しい。最後に近くなるとクルーと乗客によるタレント・ショウがあった。「数少ない日本代表が出場を」との要請に応えて、出場を決心した。タレントでない私であるから、乗客を引きずり込む作戦に出た。日本人5人に若いスエーデン人クルーに親しくなった乗客に前に出てもらい、あらかじめ作成した歌詞を渡す。歌詞は簡単そのもの!外国人も知っている「上を向いて歩こう」通称「スキヤキソング」に歌詞をつけたのだ。


「スタークリパー、スタークリパー スタークリパーは世界一、スタークリパー、スタークリパー、我々はスタークリパーを愛している」このフレーズを三回、みんなで合唱しようという趣向だ。その間に10秒間程度私がクルーを称える歌詞を入れる。そして最後に「素晴らしいクルーと素晴らしい乗客が見事なハーモニーで我々に忘れがたい思い出を残してくれた。ありがとうスタークリパー」に続いて最後の合唱!!拍手が鳴り止まず、アンコールの掛け声が!!乗客たちは出演者を乗せるのが上手だ!これが欧米の文化であろう。感激この上なかった。


そして後日談!!翌朝多くの人から「昨日はよかったよ」の声がかかる。そして「あなたは楽しんだのか」と心配そうに聞く。「とってもエンジョイしたよ」と答えると心の底からの笑顔で「それは良かった。私たちも楽しんだが、あなたが楽しむことが一番だよ」何という素晴らしい乗客だろうか。


述べたいことは山ほどあるがそろそろこのへんで終わりにしよう。スタークリパーの最大の素晴らしさはクルーと乗客の距離の近さにある。それだけにクルーには一流が求められるのだ。まず若いスポーツチーム。4人のうち3人は今回が初めてで8ヶ月の契約を終えると学校に戻ったりそれぞれの道を歩む。しかし彼らはハンサムで懸命に働く、明るい好青年だ。


そして特筆大書しなければならないのはオーナー令嬢でホテルマネージャーのマリイだ。彼女は若干30歳で船の中でも船長についで二人しかいない四本線を持った責任の高い地位にある。朝5時半のパンの焼きあがりのチェックから要所要所には必ず彼女の姿がある。そして揉め事は見事に彼女が裁き、人望も厚い。業者と美しい顔の「まなじり」を決して激しくやりあっている姿に遭遇した。「コーヒーの品質が悪い」とクレームをつけているのだ。


同行の日本総代理店社長の配慮もあって、夕食を同席させて貰ったがその配慮の素晴らしさには舌を巻いた。それだけ厳格に仕事をこなすかと思うとタレントショウでは難易度のきわめて高いランバダ風のラテンダンスを見事に踊る!なんという素晴らしいホテルマネージャーだろうか。このようなオーナ一族の強い思い入れが帆船によるクルーズをかくも楽しいものにしていると確信した。


最後に一言付け加えたい。「自動車の運転には運転免許が必要」なように、スタークリパーを存分に楽しむには、最低限の語学力と欧米社会の常識を備えることが必須である。一流のものを楽しむにはそれなりの受け入れ態勢が必要だということだ。



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「せとうち・感動体験クルーズ」、神戸経済同友会が発表


昨年のびいなす・クリスマスクルーズで日ごろから良くお会いするJさんと船上で再会しました。そのとき、神戸の経済同友会でクルーズを行うというホットニュースを聞きました。Jさんはその下準備のために乗船しておられたのです。そのときは情報を公開することはまだ時期尚早といわれたのですが、2月1日にその概要が発表されたようです。


神戸経済同友会がクルーズ振興のために一肌脱ぐとは、誠に結構なことですが、Jさんからは「藤原さん、あなたは絶対に乗船しないといけないよ。神戸市民でしょう。そして大勢の人を乗船させて是非この企画を成功させなければ」と言っておられました。


是非とも成功させたいものです。具体的な申し込み方法がわかりましたら、お知らせします。


それからスタークリパーのクルーズに参加しますので当分お休みさせていただきます。掲示板の方には書き込めると思いますので見てください。


http://www3.ezbbs.net/33/fujiwara/


雑誌クルーズの記事を引用させていただきます。


神戸経済同友会は2008年7月、ぱしふぃっくびいなすを利用し「せとうち・感動体験クルーズ」を実施する。1日発表した。「神戸港を『瀬戸内海クルーズの母港』に、そして世界を代表する『交流のみなと』に」と題する提言のもと、企画したもの。


食や歴史、多島美など魅力溢れる瀬戸内海を舞台に、民間業者がクルーズ旅行を事業化し、「瀬戸内海クルーズ」という広域観光によって、神戸だけでなく広く瀬戸内海地域の振興を図るのが目的だ。


 船上では著名な映画監督・篠田正浩氏の講演、写真家・高橋毅氏主催の写真教室および写真コンテスト、瀬戸内海の歴史風土紹介コーナー、寄港地では地元民との交流会など、さまざまなイベントが予定されている。寄港地でのオプショナルツアーも瀬戸内海の魅力を体験できるものをそろえた。詳細は下記を参照のこと。


「せとうち・感動体験クルーズ」


▼日程:7月16日(水)?18日(金)


▼コース:神戸?瀬戸田?高松?神戸


▼募集人員:450名


▼オプショナルツアー:<瀬戸田>鞆の浦または御手洗へのミニクルーズ、来島海峡大橋主塔登頂体験ツアー、平山郁夫美術館・耕三寺など生口島散策、<高松>小豆島、直島へのクルーズツアー、早朝の栗林公園散策、


魚市場見学と「いただきさん」ツアーなど


▼参加費(大人1名分):7万8,000円(ステートルームB・3人使用)?36万5,000円(ロイヤルスイートルーム)


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海外クルーズを阻害する要因


一般的にクルーズによる旅行は高価であると思われています。国内クルーズでは一泊あたり5万円弱からとなり、見た目は確かに高いのですが、立派なお食事や、ショウなど総合的に考えれば少しも高くないのですが、二泊三日で10万円弱、10日間のクルーズとなれば、安くとも40?50万円となりおいそれとは手が出ません。


一方海外の船会社のクルーズは一泊あたり100ドルからと経済的で、日本食とお風呂さえ我慢すれば設備もショウなどもとても素晴らしいものがあり、充実したクルーズを楽しむことが出来ます。ところが問題は航空券なのです。特に人気の地中海や北欧はユーロ高の傾向もありとても高いのです。しかしそれはしかたがないとしても、二つの問題があります。


一つ目は片道航空券の入手が困難なことです。往復航空券は格安がしのぎを削って競争していますので結構安価に手に入ります。ところが片道航空券は入手が困難なだけでなく高いのです。香港を例にとりましょうか。往復は4?5万円程度でしょうか。しかし片道航空券となると、この倍程度もかかるのです。旅行社の場合は航空券を仕入れる所との強い交渉力を持っていますが、個人の場合はなかなか難しいのです。でもインターネットは便利ですね。片道航空券の値段を知らせてくれるサイトもありますから。


次は燃料サーチャージなどの料金です。例えば全日空の東京?サンフランシスコ間のエコ割21では6万2千円ですが、燃料サーチャージが26,600円他の経費を合わせると34,640円にもなっています。航空運賃の表面価格の半分以上が追加されることになります。なんだか航空券は安く、燃料サーチャージなどでその分上乗せされているような気分になります。


また雑誌クルーズのボスWによれば「テロ対策強化で出入国管理に15000円」全くもってなんてこっちゃ!の驚きです。


これでは比較的クルーズ代金の安いアメリカににも行けませんね。しかも最近はアメリカのクルーズも次々と燃料サーチャージを取り始めました。マネーゲームで原油の値段を吊り上げるのもいいかげんにして欲しいと思います。


安く海外クルーズを楽しもうと思えば、ネットを縦横に駆使して、航空運賃とRCIやコスタなどのオンライン予約で安い組み合わせを自らつくらなければなりません。もちろんすべて自己責任で、相当に「海外なれ」が必要です。でも団塊の世代でリタイアされる皆さんはこのような英語とネットの使い手が大勢いらっしゃるのではないかと期待はしています。


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