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クリスマス・ニューイヤークルーズを振り返って


随分遅くなりましたが、びいなすのニューイヤークルーズの写真集が完成しました。


http://inox-tabi.com/cruise/venus/vi2007ny/index.html


すでに速報でもお知らせしましたように、にっぽん丸、飛鳥のニューイヤークルーズが40万円半ばからであるのに対して34万円からと10万円もの差があります。必然的に、飾りもイベントも食事も絢爛豪華というよりは「普段着のお正月」といった雰囲気にはなりますが、年末年始を家族で気楽に過ごそうというむきには最適だと思います。


食事もとても美味しく、びいなすの売り物であるクルーの献身的なサービス精神はとても快いものでした。いかにびいなすが安値であるといっても、最低でも一人34万円からですから、おいそれと出せる金額ではありません。それがにっぽん丸や飛鳥なみに40万円半ばからとなると、一層ニューイヤークルーズが遠のいてしまいます。願わくば、来年もびいなすがこの値段を維持してくれることを切に望みます。


さて念願のクリスマス三隻乗り比べも出来ました。私の意見として、細かい比較も出来ますが、あえてそれは言わずに写真で見ていただくことにしました。ただ飛鳥とびいなすでは一日あたり1万円近くの差があります。ですから費用対効果から考えるとびいなすの健闘が光ります。飛鳥はやはり飛鳥で設備や総合力ではかなりのものがあります。またにっぽん丸では「食のにっぽん丸」が健在で、三船それぞれに味があるなと思いました。


http://inox-tabi.com/cruise/xmas2007/hyoushi/index.html


を見てください。三隻のクリスマスとびいなすのニューイヤーに昨年のにっぽん丸のニューイヤーが一同に会しています。自分で言うのもおかしいですが、これだけ写真が豊富で三隻を比較できるサイトは珍しいと思います。でも膨大な数の写真と奮闘して、ここまで絞り込むのに、いささか疲れました。


皆さん存分に写真を楽しんでください。


藤原雄一郎のクルーズワールド


http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm




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すでに速報でもお知らせしましたように、にっぽん丸、飛鳥のニューイヤークルーズが40万円半ばからであるのに対して34万円からと10万円もの差があります。必然的に、飾りもイベントも食事も絢爛豪華というよりは「普段着のお正月」といった雰囲気にはなりますが、年末年始を家族で気楽に過ごそうというむきには最適だと思います。


食事もとても美味しく、びいなすの売り物であるクルーの献身的なサービス精神はとても快いものでした。いかにびいなすが安値であるといっても、最低でも一人34万円からですから、おいそれと出せる金額ではありません。それがにっぽん丸や飛鳥なみに40万円半ばからとなると、一層ニューイヤークルーズが遠のいてしまいます。願わくば、来年もびいなすがこの値段を維持してくれることを切に望みます。


さて念願のクリスマス三隻乗り比べも出来ました。私の意見として、細かい比較も出来ますが、あえてそれは言わずに写真で見ていただくことにしました。ただ飛鳥とびいなすでは一日あたり1万円近くの差があります。ですから費用対効果から考えるとびいなすの健闘が光ります。飛鳥はやはり飛鳥で設備や総合力ではかなりのものがあります。またにっぽん丸では「食のにっぽん丸」が健在で、三船それぞれに味があるなと思いました。


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を見てください。三隻のクリスマスとびいなすのニューイヤーに昨年のにっぽん丸のニューイヤーが一同に会しています。自分で言うのもおかしいですが、これだけ写真が豊富で三隻を比較できるサイトは珍しいと思います。でも膨大な数の写真と奮闘して、ここまで絞り込むのに、いささか疲れました。


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にっぽん丸クルスマスクルーズ


びいなすのワンナイト・クリスマスクルーズの写真集が食事を除いて完成しました。


http://inox-tabi.com/cruise/venus/vxmas2007/index.html


さてクリスマス三船乗り比べも最後となる「にっぽん丸クリスマス」に乗船してきました。日本人クルーと乗客との距離はびいなすに負けないくらい近さを感じました。飛鳥2では少し乗客と日本人クルーとの間に距離があると感じるのは気のせいでしょうか?


乗船する時にクルーから「お帰りなさいませ」の一言を聞くか聞かないかで、随分と印象が違いますが、びいなすやにっぽん丸でのこの一言は心が和みますね。それからやはり「食のにっぽん丸」を感じました。クリスマス・ディナーでは各船ともに頑張っていますが、朝・昼・夕の総合勝負ではやはりにっぽん丸に軍配があがるのではないでしょうか。


三船乗り比べについてはまた改めて報告したいと思います。今回のにっぽん丸は熱海初寄港という意外なものでした。熱海市民の関心は相当強かったようです。大勢の人が船内見学に参加していました。同時に熱海の港湾設備がこんなに貧弱であることも私にとっては驚きでした。岸壁以外に何も無いのですから。しかしながら熱海の関係者のにっぽん丸を迎えるための色々な努力は大変なもののようでした。


そして海から見る花火はまた格別でした。にっぽん丸ならびに熱海関係者の皆様による「素晴らしいクリスマスを演出する努力」に感謝したいと思います。


私は28日からびいなすの「台湾・南西諸島」クルーズに出かけます。本号が今年最後の報告になるかも知れません。この一年皆様の大きな支えにより、「藤原雄一郎のクルーズワールド」は大きく成長しました。業界の皆様も結構見て頂いているようです。また先年10月に始めた掲示板は、とても活発で素晴らしい展開になっています。


来年はクルーズファンの皆様と業界を公正な第三者の立場でつなぎ、日本のクルーズの発展に微力を尽くしたいと思います。今年一年ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。


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にっぽん丸クルスマスクルーズ


びいなすのワンナイト・クリスマスクルーズの写真集が食事を除いて完成しました。


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さてクリスマス三船乗り比べも最後となる「にっぽん丸クリスマス」に乗船してきました。日本人クルーと乗客との距離はびいなすに負けないくらい近さを感じました。飛鳥2では少し乗客と日本人クルーとの間に距離があると感じるのは気のせいでしょうか?


乗船する時にクルーから「お帰りなさいませ」の一言を聞くか聞かないかで、随分と印象が違いますが、びいなすやにっぽん丸でのこの一言は心が和みますね。それからやはり「食のにっぽん丸」を感じました。クリスマス・ディナーでは各船ともに頑張っていますが、朝・昼・夕の総合勝負ではやはりにっぽん丸に軍配があがるのではないでしょうか。


三船乗り比べについてはまた改めて報告したいと思います。今回のにっぽん丸は熱海初寄港という意外なものでした。熱海市民の関心は相当強かったようです。大勢の人が船内見学に参加していました。同時に熱海の港湾設備がこんなに貧弱であることも私にとっては驚きでした。岸壁以外に何も無いのですから。しかしながら熱海の関係者のにっぽん丸を迎えるための色々な努力は大変なもののようでした。


そして海から見る花火はまた格別でした。にっぽん丸ならびに熱海関係者の皆様による「素晴らしいクリスマスを演出する努力」に感謝したいと思います。


私は28日からびいなすの「台湾・南西諸島」クルーズに出かけます。本号が今年最後の報告になるかも知れません。この一年皆様の大きな支えにより、「藤原雄一郎のクルーズワールド」は大きく成長しました。業界の皆様も結構見て頂いているようです。また先年10月に始めた掲示板は、とても活発で素晴らしい展開になっています。


来年はクルーズファンの皆様と業界を公正な第三者の立場でつなぎ、日本のクルーズの発展に微力を尽くしたいと思います。今年一年ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。


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びいなすのクリスマス・クルーズ


飛鳥のクリスマス・クルーズの写真集が完成しました。見て下さい。


http://inox-tabi.com/cruise/asuka2/xmas2007/index.html


飛鳥のクリスマス・クルーズの余韻がさめやらない間のびいなすクリスマス・クルーズの乗船です。飛鳥のあの圧倒的な設備の豪華さと選択肢の多さにどのように対抗できるのか若干心配しましたが、杞憂でした。「たのしいクリスマス・クルーズ」「びいなす船長以下の皆さんのおもてなしの心」をいやというほど感じて、とても楽しいクリスマスを過ごすことが出来ました。


まず受付からおもてなしは始まります。大勢の皆さんが待っている待合室に、サンタの服装をしたハンガリー出身のトリオが登場し、クリスマスソングを奏でます。やがて由良船長が受付の場所に顔をだし、女性陣を中心に、挨拶の嵐です。中には船長にだきつく人すらいます。船長も大変です。


そして受付が終わり、船長の出迎えの前を通り、一歩船内に足を踏み入れると、光り輝くクリスマスツリーのイルミネーションに聖歌隊のクリスマスソングのお出迎えです。一度にクリスマス気分に突入しました。「7階でコーヒーを」と昇ってゆくと、金髪の女性がすかさず私の顔を見て「おかえりなさいませ」の挨拶。見れば前回のクルーズで歩行困難な92歳の母の肩に手をやり「おばあちゃん、おやすみなさい」と言ってくれた女性です。とても嬉しかったのは言うまでもありません。今回は母はいないのですが・・・


クリスマス・ショウも8階に特設舞台まで設置して、びいなすにしては珍しい歌と踊りのショウです。写真もフラッシュさえたかなければOKです。このほうがよほどびいなすのPRになって良いのにと思います。飛鳥やにっぽん丸も撮影禁止を見直して欲しいものです。


今回は女性陣が圧倒的に多く、そのパワーに押しつぶされそうでした。飛鳥の場合は夫婦が断然多かったのですが!そのおかげでダンスは大入り満員ではありますが、5人も準備したダンスパートナーも不十分で船長さんは踊りずめでとても大変でした。また聖歌隊をつとめたゴスペルシンガーたちが「歌声広場」で実に上手に皆さんをリードしてクリスマスソングを一緒にうたいます。最後にはゴスペルまで皆さんノリノリで楽しいこと。


飛鳥ではあまりクリスマスを感じませんでしたが、びいなすは「とても楽しいクリスマス」を演出してくれました。とにかく楽しいのです。あっという間にクルーズは終了していました。これぞ「気さくな、そして気楽なびいなす」の真骨頂ではと思いました。


いつもの慣例ですが、下船の時に、乗客の皆さんとふれあう、エンタテイナーやダンシングパートナなどずらりと勢揃いでのお見送りは心地良いものです。飛鳥では感じられなかった船との距離の近さがびいなすの特徴でしょうか。今週末のにっぽん丸のクリスマスが楽しみです。


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びいなすのクリスマス・クルーズ


飛鳥のクリスマス・クルーズの写真集が完成しました。見て下さい。


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飛鳥のクリスマス・クルーズの余韻がさめやらない間のびいなすクリスマス・クルーズの乗船です。飛鳥のあの圧倒的な設備の豪華さと選択肢の多さにどのように対抗できるのか若干心配しましたが、杞憂でした。「たのしいクリスマス・クルーズ」「びいなす船長以下の皆さんのおもてなしの心」をいやというほど感じて、とても楽しいクリスマスを過ごすことが出来ました。


まず受付からおもてなしは始まります。大勢の皆さんが待っている待合室に、サンタの服装をしたハンガリー出身のトリオが登場し、クリスマスソングを奏でます。やがて由良船長が受付の場所に顔をだし、女性陣を中心に、挨拶の嵐です。中には船長にだきつく人すらいます。船長も大変です。


そして受付が終わり、船長の出迎えの前を通り、一歩船内に足を踏み入れると、光り輝くクリスマスツリーのイルミネーションに聖歌隊のクリスマスソングのお出迎えです。一度にクリスマス気分に突入しました。「7階でコーヒーを」と昇ってゆくと、金髪の女性がすかさず私の顔を見て「おかえりなさいませ」の挨拶。見れば前回のクルーズで歩行困難な92歳の母の肩に手をやり「おばあちゃん、おやすみなさい」と言ってくれた女性です。とても嬉しかったのは言うまでもありません。今回は母はいないのですが・・・


クリスマス・ショウも8階に特設舞台まで設置して、びいなすにしては珍しい歌と踊りのショウです。写真もフラッシュさえたかなければOKです。このほうがよほどびいなすのPRになって良いのにと思います。飛鳥やにっぽん丸も撮影禁止を見直して欲しいものです。


今回は女性陣が圧倒的に多く、そのパワーに押しつぶされそうでした。飛鳥の場合は夫婦が断然多かったのですが!そのおかげでダンスは大入り満員ではありますが、5人も準備したダンスパートナーも不十分で船長さんは踊りずめでとても大変でした。また聖歌隊をつとめたゴスペルシンガーたちが「歌声広場」で実に上手に皆さんをリードしてクリスマスソングを一緒にうたいます。最後にはゴスペルまで皆さんノリノリで楽しいこと。


飛鳥ではあまりクリスマスを感じませんでしたが、びいなすは「とても楽しいクリスマス」を演出してくれました。とにかく楽しいのです。あっという間にクルーズは終了していました。これぞ「気さくな、そして気楽なびいなす」の真骨頂ではと思いました。


いつもの慣例ですが、下船の時に、乗客の皆さんとふれあう、エンタテイナーやダンシングパートナなどずらりと勢揃いでのお見送りは心地良いものです。飛鳥では感じられなかった船との距離の近さがびいなすの特徴でしょうか。今週末のにっぽん丸のクリスマスが楽しみです。


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飛鳥2「クリスマスクルーズ」について思う


飛鳥2のクリスマスクルーズに参加しました。これから始まる藤原雄一郎の飛鳥・びいなす・にっぽん丸による「クリスマス・クルーズ三船制覇」の幕開けです。


まず結論から言いますと、雑誌クルーズのW専務も絶賛しておられるように、名実ともに「日本のクルーズシップ・飛鳥になったなあ」ということです。設備自体はもともと他の日本船を圧倒していますが、日本のクルーズシップとしての魂が入ったかどうかが確かめたかったのです。もはや「ハーモニではない飛鳥」になりきったと私は思いました。サービスの面でも、この一年で相当進歩したとの皆さんの情報を頂いていましたが、そのとおりであると実感しました。


また歌と踊りのプロダクションショウのレベルは就航前のモニターとは全く比較にならない、立派なレベルに到達していました。とかくの評判であった、食事の面でも一応のレベルには達したと思います。ただ食事や、クルーの接客態度などは何度も乗船して経験した継続的なものが必要で、今回のクリスマスクルーズでの印象で判断するのは正しいとは言えないでしょう。しかし設備に加えてティータイムや軽食などの面でも確実に他の船を一歩リードしています。これはシステムとしての比較ですから断言できます。この内容であれば追随するびいなすやにっぽん丸は大変だなと思いました。


設備やティータイム、軽食の面では飛鳥は日本の船の中では随一であることは間違いありません。これだけの内容ならば、他の船に比較して一泊あたり5千円から一万円の差がついてあたりまえといえるでしょう。(ホテルなら確実に価格で差がつきますね。それと同じです)この飛鳥の値段レベルに対してたとえばにっぽん丸は食事で凌駕してその値段差を縮め、結果として値段に大きな差がなくても、そのサービス内容に納得という熾烈な競争をしてほしいと思います。


また「飛鳥の豪華な設備と多様性は良いけれど、船が大きくて疲れるからびいなすのほうが良い」「歌と踊りのプロダクションショウが素晴らしいというけれど私は落語のほうが好き」「せっかくの豪華なシガーバーやマリナーズクラブは閑古鳥が鳴いている」など乗客の要求レベルの多様性にどのように対応するのか、クルーズシップとしてのポリシーが必要となるでしょう。そして「私は飛鳥」「わたしはびいなす」「私はにっぽん丸」という大切なお客様をどのように囲い込むかもとても大切なことだと思います。


設備やティータイム・軽食以外のサービスの面では、にっぽん丸やびいなすが飛鳥に勝っているところは色々あるでしょう。にっぽん丸クルーの「お帰りなさい」の一言(リピータの顔を覚えていて、乗船してきたお客さんにかけることば)、びいなすのフレンドリーな「クルーと乗客の交流」などお金をかけないでもいくらでも乗客の心をつかむ方法はあります。船会社の企画部門の人たちはつねに相手の船に乗船し乗客の反応を確かめるべきです。私にでも声がかればいくらでも説明致します。


国内の三つの船はそれぞれに独自性を持つことは必要ですが、飛鳥に対抗するには妙なところでケチらないことです。もちろんコスト削減は必要不可欠ですが、たとえばにっぽん丸の和食は温泉旅館であるまいし、お盆にあらかじめ盛って事前にテーブルに配置しているのはやめてほしいものです。飛鳥でもびいなすでも一品ずつ運んでくるではありませんか。またにっぽん丸の午後のティータイムの貧弱さはなんとかして欲しいと同時に、「ティータイム以外はセルフサービス」もやめてほしいです。びいなすの7階の女性の素晴らしいサービスや飛鳥のビストロでのサービスを見習ってほしいです。


また冷蔵庫にもミネラルウオータ以外に、ジュースやお茶くらいは飛鳥のように無料で入れておくべきでしょう。日本のクルーズの値段は国際的に見ると五ツ星クラスの高額さですからケチケチしてほしくないものです。


今回の飛鳥もそうでしたが、満席にならず、神戸から清水までの片道に5団体約100名のツアーが組み込まれていました。また清水から神戸のワンナイトの団体も多く見受けられました。飛鳥といえども集客にかげりが見えていることを強く印象つけました。これは思うように集客できないクルーズにたいして他の船でも行う手段です。どうして個人には区間クルーズを認めず、旅行社には許すのでしょう。(たった二泊のクルーズですよ!)


このような団体旅行は、クルーズ初めての人がクルーズを知る良いチャンスではありますが、値段レベルから見れば世界最高峰クラスの豪華船と同じです。そのような豪華船にはそれなりの雰囲気が必要ではありませんでしょうか。集客不足で団体客を入れるのであれば、団体以外の乗客の値段を下げてほしいと思います。だって日ごろの雰囲気とは確実に異なるのですから。クルーズの雰囲気は大切なものだということも認識してほしいと思います。


ともあれ飛鳥2が日本の客船として確かな生まれ変わりを確実にしてのは嬉しいことでした。


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飛鳥2「クリスマスクルーズ」について思う


飛鳥2のクリスマスクルーズに参加しました。これから始まる藤原雄一郎の飛鳥・びいなす・にっぽん丸による「クリスマス・クルーズ三船制覇」の幕開けです。


まず結論から言いますと、雑誌クルーズのW専務も絶賛しておられるように、名実ともに「日本のクルーズシップ・飛鳥になったなあ」ということです。設備自体はもともと他の日本船を圧倒していますが、日本のクルーズシップとしての魂が入ったかどうかが確かめたかったのです。もはや「ハーモニではない飛鳥」になりきったと私は思いました。サービスの面でも、この一年で相当進歩したとの皆さんの情報を頂いていましたが、そのとおりであると実感しました。


また歌と踊りのプロダクションショウのレベルは就航前のモニターとは全く比較にならない、立派なレベルに到達していました。とかくの評判であった、食事の面でも一応のレベルには達したと思います。ただ食事や、クルーの接客態度などは何度も乗船して経験した継続的なものが必要で、今回のクリスマスクルーズでの印象で判断するのは正しいとは言えないでしょう。しかし設備に加えてティータイムや軽食などの面でも確実に他の船を一歩リードしています。これはシステムとしての比較ですから断言できます。この内容であれば追随するびいなすやにっぽん丸は大変だなと思いました。


設備やティータイム、軽食の面では飛鳥は日本の船の中では随一であることは間違いありません。これだけの内容ならば、他の船に比較して一泊あたり5千円から一万円の差がついてあたりまえといえるでしょう。(ホテルなら確実に価格で差がつきますね。それと同じです)この飛鳥の値段レベルに対してたとえばにっぽん丸は食事で凌駕してその値段差を縮め、結果として値段に大きな差がなくても、そのサービス内容に納得という熾烈な競争をしてほしいと思います。


また「飛鳥の豪華な設備と多様性は良いけれど、船が大きくて疲れるからびいなすのほうが良い」「歌と踊りのプロダクションショウが素晴らしいというけれど私は落語のほうが好き」「せっかくの豪華なシガーバーやマリナーズクラブは閑古鳥が鳴いている」など乗客の要求レベルの多様性にどのように対応するのか、クルーズシップとしてのポリシーが必要となるでしょう。そして「私は飛鳥」「わたしはびいなす」「私はにっぽん丸」という大切なお客様をどのように囲い込むかもとても大切なことだと思います。


設備やティータイム・軽食以外のサービスの面では、にっぽん丸やびいなすが飛鳥に勝っているところは色々あるでしょう。にっぽん丸クルーの「お帰りなさい」の一言(リピータの顔を覚えていて、乗船してきたお客さんにかけることば)、びいなすのフレンドリーな「クルーと乗客の交流」などお金をかけないでもいくらでも乗客の心をつかむ方法はあります。船会社の企画部門の人たちはつねに相手の船に乗船し乗客の反応を確かめるべきです。私にでも声がかればいくらでも説明致します。


国内の三つの船はそれぞれに独自性を持つことは必要ですが、飛鳥に対抗するには妙なところでケチらないことです。もちろんコスト削減は必要不可欠ですが、たとえばにっぽん丸の和食は温泉旅館であるまいし、お盆にあらかじめ盛って事前にテーブルに配置しているのはやめてほしいものです。飛鳥でもびいなすでも一品ずつ運んでくるではありませんか。またにっぽん丸の午後のティータイムの貧弱さはなんとかして欲しいと同時に、「ティータイム以外はセルフサービス」もやめてほしいです。びいなすの7階の女性の素晴らしいサービスや飛鳥のビストロでのサービスを見習ってほしいです。


また冷蔵庫にもミネラルウオータ以外に、ジュースやお茶くらいは飛鳥のように無料で入れておくべきでしょう。日本のクルーズの値段は国際的に見ると五ツ星クラスの高額さですからケチケチしてほしくないものです。


今回の飛鳥もそうでしたが、満席にならず、神戸から清水までの片道に5団体約100名のツアーが組み込まれていました。また清水から神戸のワンナイトの団体も多く見受けられました。飛鳥といえども集客にかげりが見えていることを強く印象つけました。これは思うように集客できないクルーズにたいして他の船でも行う手段です。どうして個人には区間クルーズを認めず、旅行社には許すのでしょう。(たった二泊のクルーズですよ!)


このような団体旅行は、クルーズ初めての人がクルーズを知る良いチャンスではありますが、値段レベルから見れば世界最高峰クラスの豪華船と同じです。そのような豪華船にはそれなりの雰囲気が必要ではありませんでしょうか。集客不足で団体客を入れるのであれば、団体以外の乗客の値段を下げてほしいと思います。だって日ごろの雰囲気とは確実に異なるのですから。クルーズの雰囲気は大切なものだということも認識してほしいと思います。


ともあれ飛鳥2が日本の客船として確かな生まれ変わりを確実にしてのは嬉しいことでした。


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極上のにっぽん丸 プラチナクルーズ


にっぽん丸のプラチナエンターテイメント神戸に乗船しました。ひとことで言って、「日頃上質なサービスに慣れている人たちにふさわしい上質のクルーズ」という印象を受けました。何度も同じことを言っていますが、クルーズの三大要素である「船の設備の豪華さ」「食事やショウなどのサービス」「乗客の織りなす雰囲気」のうち、「船の設備の豪華さ」については致し方がないとして、あとの二つはまさに上質そのものでした。


まず食事の面では「食のにっぽん丸」の面目躍如で朝食から、夕食まで、毎食キチンと美味しい食事を提供してくれました。ささいなことではありますが、毎日、昼食と夕食ではビールとワインが無料でした。このような配慮は「上質なクラスのクルーズ」のイメージをあげます。また三回の夕食のうち二回は田崎真也さんがお酒と料理の調和をプロデュースしました。


二日目の和食では熊本ワインに清酒に薩摩焼酎と料理の組み合わせを、三日目のフレンチでは前菜からデザートまで、田崎真也さんが選んだワインにあう料理を料理長にお願いしたのです。とても美味しくうっとりの満足感を味わいました。また昼食ではプールサイドに軽食を準備し、ヘビーな昼食を好まないお客様に、限定した数量で提供されました。最初こそガラガラでしたが、さすがに最後は結構多くの人が軽食を楽しんでいました。


それから午後のティータイムでのお菓子が極めて貧弱ないつものにっぽん丸と異なり、午前のスープ&ブレッドの時も含め、とても上質な果物が提供されるフルーツバーがありました。また午後のティータイムでがフルーツはもとより、和菓子、洋菓子、コーヒーゼリーなどが所狭しと出されて、しかもサイズが一口サイズなので、色々と楽しむことが出来ました。さすがプラチナです。


ショーについては人間国宝 片岡九郎右衛門さんや今をときめく川井郁子さんのバイオリンコンサートに人気作家五木寛之さんの講演と盛りだくさんでした。そして11人編成のフルバンドが毎夜ダンスの生演奏をする豪華版です。寄港地鹿児島では島津候の住まいである、磯庭園での屋外での野点や特設舞台での郷土芸能など、無料のツアーがありました。


今回は御夫婦での参加者が多く、物静かな雰囲気でしたが、いつもより多くの人たちと親しくなることが出来ました。しみじみと「乗客の織りなす雰囲気」の大切さを実感した次第です。


詳しくは豊富な写真を含んだ次のURLで余すところ無く雰囲気をつたえていますので、是非ご覧下さい。


http://inox-tabi.com/cruise/nippon/prahp/index.html


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びいなすで竿灯祭り


秋田の竿灯祭りの写真集が完成しました。


http://inox-tabi.com/cruise/port/kanto/index.html


青森の「ねぶた祭り」ほどの華やかさはありませんが、秋田の竿灯まつりは、まさに伝統芸能そのものとの印象を受けました。


竿灯には大若、小若、幼若と三種類あり、この竿灯を肩、腰、額、手のひらなどにのせてバランス良く保持する競技です。


● 大若(大人用)で重さ50kg、長さが12m、提灯の数が46個


● 小若(小学生高学年?中高生用)で重さ15kg、長さが7m、提灯の数が24個


● 幼若(小学生低学年以下用)で、重さ5kg、長さが5m、提灯の数が24個


重さが50キロもある竿灯を扱うことは至難の業ですが、小学校低学年から鍛えて、大人になれば、このような至難の業も可能になるのでしょう。その他にも、太鼓や笛などにも女性や子供たちが大勢参加しています。このようにして伝統芸能が引き継がれてゆくのはとてもうれしいことです。


竿灯祭りは重要無形民俗文化財に指定されています。また昼竿灯も開催され、このような妙技が競われるのですが、残念ながらその存在さえ知らず、見ることが出来ませんでした。とても残念です。


船の着岸する秋田港はお祭り会場から遠く、びいなすは15台のバスを準備して桟敷まで往復してくれました。ねぶたもそうですが、桟敷の費用やバスの費用は全てクルーズ料金に含まれています。クルーズの単価そのものは変わりませんので、お祭りクルーズや年末年始のクルーズはとてもお得です。また全て船側でやってくれますので、その利便性は一度経験したらやめられないと思います。


ですから飛鳥、びいなす、にっぽん丸のいづれも、早期に満席となる人気クルーズですので、来年のお祭りクルーズは早めの予約をお勧めします。


秋田港の近くに県の物産館である「セリオン」まで無料のシャトルバスを出してくれました。タワーの展望台は無料になりましたが、直射日光を受けて、とても暑く、5分と滞在出来ませんでした。しかし秋田のお土産を買うのは下の階の冷房の効いたところで可能ですので、便利です。たまたま竿灯祭り当日は秋田でも年に一度か二度しかない37度の高温で夜も蒸し暑かったのが玉に瑕でした。


藤原雄一郎のクルーズワールド


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