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外国船と添乗員


先日のラプソディ「ベトナム・三亜クルーズ」では、船側の不手際もあり、下船時に相当旅行に慣れた人でも面食らう場面がありました。その時にはクラブ・ツーリズムの団体50名も乗船していましたが、何事もなく整然と下船していました。


外国船の場合、マイレージなどと組み合わせ個人でクルーズを手配することも旅行の楽しみのひとつです。でも少なくとも英語で交渉できる程度の語学力がなくてはクルーズを楽しむことは出来ません。このような印象が一人歩きして「言葉がだめだから、日本の船でしかクルーズを楽しまない」という人も大勢います。でも外国船は日本の船とことなり、多様性に富み、しかも設備や、ショウなども本格的で楽しい世界です。このような貴重な機会を自ら閉ざしてしまうのももったいないと思います。


添乗員がよければ、語学が一切だめでもとても楽しいクルーズを体験できます。でも大切なことは「添乗員がよければ」との但し書きがつきます。陸上旅行の場合は移動の際に添乗員が活躍してくれれば、名所旧跡はあまり言葉を必要としませんから、添乗員の役割も限定され、また添乗員の質もピンからキリまでで、それが許されるのが陸上旅行です。なぜならお客側が「陸上旅行とはどのようなものか」という予備知識があるからです。


クルーズの場合は乗船・下船やまさかの時の対応に添乗員の質が問われることはもちろんですが、それに加えて「クルーズの楽しみ方」が添乗員の質で大いに違ってきます。「クルーズの楽しみ方」を乗客に伝え切れない添乗員ではせっかくのクルーズが台無しです。ですからこの大切なことを十分認識し、良い添乗員をそろえている旅行社を選ぶことがとても大切です。


そのためには「クルーズ専門の旅行社」を選ぶことです。でも「クルーズ専門の旅行社」の中には大手の子会社でありながら、陸の旅行の思想を持ち込んでいる旅行社もあります。そのような場合はかなり問題である事例も現実に見聞きしました。そうは言ってもどの旅行社の添乗員が良いかわかりません。まず値段の安さでツアーを選ばないことです。そして実際に参加して「良い添乗員だな」と思ったらその旅行社にすることです。添乗員と親しくなり「この次あなたが参加するクルーズがあれば教えてくださいな」と言って連絡できるような状況にしておくことも大切です。旅行社にとって良い添乗員は「お客様を連れてくる添乗員」なのですから。


良い添乗員に出会うことが出来れば外国船のクルーズは格段に楽しいものとなります。でも難しいのはクルーズの場合「そのツアーが実現できない」専門用語で言うと「催行できない」ことが多いのです。これはまだまだクルーズ人口が少ないのが原因です。でも是非外国船によるクルーズには挑戦して頂きたいと思います。やみつきになること請け合います。


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クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を


今朝の新聞の全面広告を見て「またか」とうんざりしました。スタークルーズのアクエリアスの全面広告ですが「豪華客船」「夢体験」などの文字が乱舞しています。


スタークルーズは日本のクルーズ船と同じく、欧米社会を体現した「クルーズ」をかみ砕き、それぞれの民族に特化した独特の発展をとげてきた、欧米のクルーズとはひと味ちがったクルーズです。


特にスタークルーズはシンガポールや香港をそのままクルーズとして再現しました。いわば「洋上の香港・シンガポール」「動く香港・シンガポール」なのです。すでにおなじみのスーパースター・ヴァーゴはクルーズの入門船として「豪華客船の堅苦しさから解放された」きわめて気楽に楽しめるクルーズと評判です。


さらに今回大々的に宣伝している、スーパスター・アクエリアスは香港を中心として「カジノ船」として利用されてきたきわめてカジュアル性の強い船で、豪華客船というイメージはありません。それを「豪華客船」「夢体験」と大々的に宣伝し、クイーンエリザベスのイメージで乗船したとしたら、一体どのようなことになるのか、空恐ろしい気がします。


もともとクルーズ=豪華客船というワンパターンが日本におけるクルーズ利用を阻害してきた一面があります。日本の船でも飛鳥は世界でも最高峰に位置するクリスタル・クルーズでしたから、船そのものはたしかに「豪華客船」の名に恥じないものです。だも中味はクルスタル・ハーモニとは異なり、まさに日本の風土に特化された飛鳥そのものです。またぱしふぃっく・びいなすは気さくな庶民的な味のする船として多くの愛好者から支持されています。


「豪華客船」「夢体験」のどのキャッチフレーズでは思わず「タイタニック」を連想し、「服装が大変」「お値段も高価」と思わず腰を引いてしまいます。スーパスター・アクエリアスはその対極にあります。だのにこのような間違った広告にスタークルーズまでが顔を出しているのはどうしたことでしょう。もっと気楽さを前面に打ち出すことこそ大切なのではないでしょうか。全くもって自殺行為だと思います。皆さんはどう思われますか。



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海外クルーズを阻害する要因


一般的にクルーズによる旅行は高価であると思われています。国内クルーズでは一泊あたり5万円弱からとなり、見た目は確かに高いのですが、立派なお食事や、ショウなど総合的に考えれば少しも高くないのですが、二泊三日で10万円弱、10日間のクルーズとなれば、安くとも40?50万円となりおいそれとは手が出ません。


一方海外の船会社のクルーズは一泊あたり100ドルからと経済的で、日本食とお風呂さえ我慢すれば設備もショウなどもとても素晴らしいものがあり、充実したクルーズを楽しむことが出来ます。ところが問題は航空券なのです。特に人気の地中海や北欧はユーロ高の傾向もありとても高いのです。しかしそれはしかたがないとしても、二つの問題があります。


一つ目は片道航空券の入手が困難なことです。往復航空券は格安がしのぎを削って競争していますので結構安価に手に入ります。ところが片道航空券は入手が困難なだけでなく高いのです。香港を例にとりましょうか。往復は4?5万円程度でしょうか。しかし片道航空券となると、この倍程度もかかるのです。旅行社の場合は航空券を仕入れる所との強い交渉力を持っていますが、個人の場合はなかなか難しいのです。でもインターネットは便利ですね。片道航空券の値段を知らせてくれるサイトもありますから。


次は燃料サーチャージなどの料金です。例えば全日空の東京?サンフランシスコ間のエコ割21では6万2千円ですが、燃料サーチャージが26,600円他の経費を合わせると34,640円にもなっています。航空運賃の表面価格の半分以上が追加されることになります。なんだか航空券は安く、燃料サーチャージなどでその分上乗せされているような気分になります。


また雑誌クルーズのボスWによれば「テロ対策強化で出入国管理に15000円」全くもってなんてこっちゃ!の驚きです。


これでは比較的クルーズ代金の安いアメリカににも行けませんね。しかも最近はアメリカのクルーズも次々と燃料サーチャージを取り始めました。マネーゲームで原油の値段を吊り上げるのもいいかげんにして欲しいと思います。


安く海外クルーズを楽しもうと思えば、ネットを縦横に駆使して、航空運賃とRCIやコスタなどのオンライン予約で安い組み合わせを自らつくらなければなりません。もちろんすべて自己責任で、相当に「海外なれ」が必要です。でも団塊の世代でリタイアされる皆さんはこのような英語とネットの使い手が大勢いらっしゃるのではないかと期待はしています。


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外国船で困った時の対処法 その2


これからは外国船のクルーズを単独に購入し、マイレージなどを利用してクルーズライフを楽しむ人が増えてくると思います。そこで困った場合の対処法について述べてみたいと思います。今回は前回に続くその2です。


●食事制限のある場合(塩分控えめ、ベジタリアンなど)


クルーズを予約する時に特別食であることを申し出て下さい。ベジタリアンとか塩分控えめなどはほとんどの船で対応してくれます。事前に申し出ていなくても、塩分控えめなどは食事の時に申し出れば、対応してもらった経験もあります。しかし予約時点で申し出るのが肝要です。また最近では多くの船が低カロリーのロウファット食をメニューに加えていることもありますのでメニューを注意深く読みましょう。


●人気の有料レストランの予約が取れない


これは船によって対応はまちまちです。人気が高く予約がとれないレストランではクルーズ中一回だけ利用と取り決めている船もあります。もっともスイートなどの高級なキャビンのお客様はそのかぎりでなかったりしますが。さらに人気のレストランは料金を上げることで対応しているケースもあります。たとえばクイーン・メリー2などは一人あたり30ドルがチャージされます。またどうしてもと言う場合にはメイトルデイ(給仕長)を足繁く訪れ、キャンセルの有無を確認することです。


●陸上ツアーが売り切れていた


何と言っても「早い者勝ち」です。ですから乗船したらすぐ、フロントデスクの近くにツアーデスクがありますから、いち早く申し込むことです。そして残念ながら売り切れていたなら「ウエイティング・リスト」に入れてもらいましょう。最近の船ではオンラインによる機械での受付をしています。この場合満員なら、似通ったツアーを提案してくれます。また船外に出れば、いろんなツアーが船より安く手に入ることが多くあります。しかし船で申し込んだツアーの場合、何か問題があって遅れそうな時でも素早く船と連絡をとり、善処してくれますが、船外でのツアーはあくまでも自己責任ですからあまりお勧めできません。


●ツアーに不都合があった


ツアーに何らかの問題があった場合はツアー終了後直ちにツアーデスクに「不都合の内容」を正確に訴えましょう。同じツアー客で同じ不愉快な思いをした人が多ければ多いほど、不都合を訴える力が増します。そしてその結果ツアー代金の全部もしくは一部が払い戻しになる場合があります、アメリカ人はこの点きわめて明確な行動をとりますから、英語の苦手な人は、クレームするアメリカ人にくっついておきましょう。


●ウエイターやバーテンダーの態度が悪い


直ちにメイトルディやフロントデスク、あるいはホテルディレクターに苦情を申し出ましょう。それでもだめなら手紙で通告することです。大部分の船は乗客の苦情に神経質になっていますので、必ず解決していくれるはずです。


●テレビやエアコンなどが動かない


直ちにルームスチュワードかフロントデスクに連絡しましょう。どうしても直らない場合はキャビンを変えてくれます。またキャビンが満杯の場合は、オンボードクレジットや将来のクルーズ代金の割引などのギフトが与えられることがあります。とにかく泣き寝入りしないで解決するまで要求し続けましょう。


以上述べたように外国船の場合「沈黙は満足」を意味します。かげでブツブツ言っていても解決しません。まず主張することです。


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外国船で困った時の対処法 その1


これからは外国船のクルーズを単独に購入し、マイレージなどを利用してクルーズライフを楽しむ人が増えてくると思います。そこで困った場合の対処法について述べてみたいと思います。


●前泊は必須


旅行社の企画するパーケージクルーズと異なり、単独行動する場合は全て自己責任です。もしクルーズの出発時間に間に合わなかったら、船は出航します。その場合次の寄港地までどのようにしてたどり着くかは全て自分でしなければなりません。このようなトラブルを避けるためにも、前泊は必須です。もし前泊が無理なら、その飛行機が飛ばなくても、同じ航空会社で次の便でも間に合うような十分に余裕を持ったスケジュールにしましょう。その国のクルーズ利用者が多く搭乗する航空機が遅れた場合、その影響は大きいので船側も待ってくれることもありますが、日本からの参加の場合はそのようなことは期待できません。くれぐれも余裕のあるスケジュールを組みましょう。


●乗船しても荷物が届かない


外国船は大型ですから乗客の数も何千人という単位です。ですから乗船して2?3時間は届くのを我慢して待ちましょう。しかしこの時間を過ぎても荷物が届かない場合はパーサやフロントに申し出て下さい。ただ乗船前に正しい荷物受付場所で荷物を渡すこととバゲージタグに正しく記入することが前提です。この二つをキチンと守れば、あとは船側の責任となります。船側は届かない荷物の探索を始めます。そして荷物が港に船側のミスで置き去りになっていたら、直ちに次の寄港地に届くように手配してくれます。その間オンボードクレジットが与えられ、当座に必要なものを売店で無料で購入することができます。


●ツインベッドで依頼したのにダブルベッドになっている


これは簡単です。多くの船ではダブルベッドは単に二つのベッドの間隔をゼロにしているだけですから、ルームスチュワードを呼び、ベッドのアレンジを変えてもらえばすむことです。このような間違いは私自身も経験しています。


●夕食を遅い時間帯を頼んだのに早い時間帯になっている


原則として予約時点で「早い者勝ち」のルールが適用されています。ですから遅く予約した場合、このようなことがあります。また間違いもあります。そこで皆さんの夕食の時間帯を乗船後直ちに確認して下さい。大部分の船は乗船当日、レストランでメイトルデイがこのような時間帯の調整を行っています。まずフロントへ行き、用件を伝え、どこに行けば調整してくれるか聞いて下さい。そしてその場所で交渉しましょう。私の経験では二人席をお願いしたところ、快諾してくれましたが、無理だったと見え、不自然な場所に二人席がセットされていました。


●夕食で気に入らない客と同席してテーブルを変えたい場合


メートルデイにお願いすれば多くの場合席を変えてくれます。しかしここで大切なことはいやな相手を含めて相席の皆さんにテーブルを変えることと、その理由を告げることです。もっとも無難な理由は「船の中でお友達ができて、是非一緒に夕食をしたいと強いリクエストを受けたもので」など皆さんが気を悪くしない理由を考えましょう。これは最低限の礼儀ですから必ず実行して下さい。


ほかにもたくさんありますが、それは次回に。


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日本船の会員には是非入会しましょう


飛鳥2、にっぽん丸、びいなすに乗船すると、クラブ会員になれます。色々な特典とクルーズの割引がありますので、是非参加しましょう。3船に共通するのはクルーズに一回でも乗船することが入会資格であることです。各社のHPから紹介します。


にっぽん丸 ドルフィンズ・クラブ


●あなたのお名前が入った会員カードをお作り致します。


●にっぽん丸クルーズの情報を満載した会員誌「海」を定期的にご送付致します。


●ドルフィンズクラブ会員様限定のドルフィンズクラブ主催パーティーにご出席いただけます。


●ご乗船の泊数に応じてポイントが積算され、クルーズ代金の割引としてご使用することができる、お得なサービスが受けられます。


飛鳥2 アスカクラブ


●「アスカクラブ」が主催する各種パーティー、懇親会、セミナーなどへのご案内を差し上げます。


●「飛鳥」での特定クルーズ期間中、「アスカクラブ」メンバー限定の洋上パーティーにご招待いたします。(現在はロングクルーズだけになっております)


●クラブのニュースや情報を満載したクラブ誌「飛鳥」をお手元にお届けします。なおクラブ誌「飛鳥」送付につきましては、一世帯につき1部、最終乗船日より3年間とさせて頂きます。


●乗船されたクルーズの日数に応じてメンバーのみの優待割引券が発行されます。


びいなす びいなす倶楽部


●会員誌「ふれんどしっぷ」と最新クルーズ情報をお届けいたします。


●乗船クルーズに応じた優待券・割引券を進呈いたします。


※ 'びいなすクルーズご優待券'を下船後お届けいたします。次回のクルーズお申込み時にご利用ください。


1泊2日のクルーズでは、3,000円割引の優待券


2泊3日のクルーズでは、5,000円割引の優待券


3泊4日以上6泊7日までのクルーズでは、15,000円割引の優待券


7泊8日以上のクルーズでは、25,000円割引の優待券


※ 乗船泊数をためると割引券を進呈いたします。


 100泊 20万円割引券


●会員対象のイベント・パーティーをご案内いたします。


会員の最大の特典は割引制度です。割引金額は各船とも似たり寄ったりです。それから各クラブとも会報と同時にクルーズのチラシを沢山送ってきます。チラシのあるクルーズは空席があると考えて良いでしょう。クルーズプランを練る上で大変参考になります。飛鳥2は過去一年、あれほど来ていたチラシがほとんどありませんでした。発売、即、完売の何よりの証拠でした。2007年下期はそれほどでもないようですので、これからはチラシも来るのではと予想しています。


さて人気のクルーズは早く満杯になります。作戦を練って早めに予約するのが得策です。


にっぽん丸


http://inox-tabi.com/cruise/sch/nippon.htm


びいなす


http://inox-tabi.com/cruise/sch/venus.htm


飛鳥2


http://inox-tabi.com/cruise/sch/asuka2007.html


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クルーズと階級性


クイーンエリザベス二世号の日本寄港は多くの反響を呼びました。その中で「QE2などお金持ちの利用するもの」「お部屋が違うとタイタニックの下層みたいに悲惨なことになる」というタイタニックを引きずっている意見。それとは反対に、クルーズ経験者からは「キャビンによってレストランが4階級にも分かれているとは初耳」という声や「このような階級制は受け入れられない」との意見もありました。


実は、タイタニックはクルーズではなくて大西洋横断の輸送手段であったのです。ですからその伝統は航空機に受け継がれています。ファースト、ビジネス、エコニミーは階級性そのものでタイタニックと酷似しています。特に昨今のアメリカ系航空会社のエコノミーの待遇はひどいものがあります。しかし誰もこの階級性をいやだという人はいません。値段相応の買い物だと思っているからです。


クルーズの世界は平等の世界です。QE2のような階級性があるのは他にはありません。ただ日本の「びいなす」だけはスイートのお客様は特別レストランです。その他はキャビンの値段が違うだけでレストランもパブリックスペースも全く平等です。ですからクルーズを経験した人からは「QE2のような階級性はいや」との意見が出てくるのでしょう。


また「QE2はお金持ちの特権」との意見も全く間違っています。世界一周を例にとりましょう。


日本船はポートチャージ チップが含まれていますのでQE2はポートチャージ 34万8千円 チップ一日12ドル 合計45万を加算しました。


QE2   91日間   ニューヨーク発着  945万?176万


http://www.pts-cruise.jp/tour/qe2/world2008/?afs=INOUE


飛鳥2  102日間  横浜発着      1690万?350万


にっぽん丸 101日間  横浜発着     1160万?298万


ぱしび   104日間  横浜発着     1600万?260万


日数が10日ほど短いとはいえ QE2は日本船に比べ格段に安いのです。居心地は悪いとはいえ、176万円で世界一周できるなんて信じられません。ピースボートより安いではありませんか。しかしこの事実を知る人は少ないようです。


それから外国船のショウやレストランの料理やサービスなどはバルコニーつきを含むステートルームを基準とした平等サービスです。ですからロイヤルスイートなど豪華なキャビンを例えばバーゴやカーニバルで利用するのはもったいないことになります。豪華なキャビンに相応するサービスが受けられないからです。


そのようなお客様はたとえばシルバーシーなどの超豪華クルーズを利用したほうが良いサービスを受けることが出来ます。クルーズの平等性から超豪華クルーズは船全体がファーストクラスなのです。しかも一泊あたり8万円弱という安さです。日本船の高さが目立ちますね。


外国船には船自体に色々なクラスがあります。詳細は外国船の選び方を見てください。


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=3


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港神戸

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港神戸


日本船クルーズの発着はほとんどが横浜港です。そして残り僅かを神戸、名古屋、たまに博多がわけあっています。そうすると横浜、神戸、名古屋以外の人は、必ずご自身の居住する場所から、横浜、神戸、名古屋まで行かねばなりません。


昨年たまたまにっぽん丸のニュイヤークルーズに乗船するために、前泊して横浜から乗船しました。前日午後に横浜まで移動し、桜木町のホテルに宿泊しまし、何気なく夕食前の散歩にと「みなとみらい21」へと出かけました。ビジネス街とばかり思っていた「みなとみらい21」も大観覧車のあるところへ行くと楽しさ満載で、大観覧車から夕暮れの富士山や、美しいイルミネーションを満喫し、大感激でした。


クルーズが終わって帰宅し、横浜大さん橋付近を研究すると、観光スポットが沢山あるではありませんか。そこで思い当たったのは発着地である横浜、神戸、名古屋を寄港地と考えて、「前泊して思う存分楽しむのもいいのでは」と思いました。せっかくの観光名所なんですから、ただ乗船するだけではもったいないと思ったのです。


私は神戸在住です。そこで「神戸港から歩いて散策できる」ことを中心に写真を撮影し、このほど「港神戸」としてまとめました。是非ご覧ください。


http://inox-tabi.com/cruise/port/kobe/


この界隈を一日650円で乗り放題のバスがあります。中突堤が出発地点ですので、利用価値は大いにあります。見にくいルートマップですが次のURLから見てください。


http://www.kctp.co.jp/cityloop.html


神戸港は数々ありますが、クルーズとしては交通至便だけれど殺風景なポートターミナルと交通不便だけれど楽しさ満載の中突堤があります。最近では神戸市の勧誘でほとんどのクルーズが中突堤を利用していますが、びいなすの神戸発着クルーズだけはポートターミナルを利用します。


また豆知識として神戸といえばJR神戸駅付近ではなくJR三宮が中心です。JR三宮、元町、神戸の三駅が神戸です。JR三宮から中突堤まで歩いても30?40分です。途中、中華街もありますから散策にはもってこいです。是非神戸港周辺を寄港地の一部としてお楽しみください。


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クルーズとパック旅行の違い


メルマガの新しい読者が増えましたので、ここは少し基本に戻って書いてみたいと思います。


まずクルーズの定義ですが、「船で宿泊し、船の中で楽しむことだ」と定義されています。つまり「船で目的地に行く」ではなくて「船へ遊びに行く」と考えてください。ですから東京湾や神戸での宿泊をともなわない「クルーズ」は厳密にはクルーズではなく遊覧船です。またフェリーでの旅をクルーズという人もいますが、フェリーはあくまでも輸送手段ですからクルーズには当てはまらないのです。ここが一般のパック旅行と大いに異なるところです。


しかしそのような堅苦しい話は別として、クルーズの素晴らしさは潮風に吹かれて、船の中で思う存分楽しむことが出来ることです。早朝のお茶に、朝食、午前のお茶、昼食、午後のお茶、夕食に夜食、夕食の後にはショウがあり、ダンスタイムでダンスを思う存分楽しむ。これらが全て費用に含まれているのがクルーズです。


また船がホテルですから、寄港地が寝ている間にやってきて、重い荷物にわずらわされることなく、身軽な格好で名所旧跡をめぐることができます。一度経験したらその快適さから逃れることが出来なくなります。


クルーズの素晴らしさの内容については次のURLをご覧ください。


http://inox-tabi.com/cruise/base/teigi.htm


また実際のクルーズについては豊富な写真で仮想乗船体験をしてみてください。


http://inox-tabi.com/cruise/pts/ind01.htm


日本の船は飛鳥、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの三隻です。基本的に雰囲気は同じですが、それぞれにこだわりがあります。私の独断と偏見で三隻を比較していますので、見てください。


http://inox-tabi.com/cruise/base/japan002.html


日本のクルーズ人口は僅かに15万人ですが、世界では1千2百万人の人がクルーズを楽しんでいます。外国の船では多様な選択が可能です。テーマパークのような船や「洋上の社交界」のような船もあります。しかし日本の船とは多少流儀が異なります。「日本船と外国船の違い」の説明を見てください。


http://inox-tabi.com/cruise/base/hikaku.htm


外国船で例えば世界最大15万トンのフリーダム・オブ・ザ・シーズは乗客定員4,400人、乗組員1,400人、合計5,800人が乗っていますから、小さな都市そのものです。そして船全体がテーマパークのように楽しみが一杯で大人気です。


外国船はそれぞれに個性があります。詳細は次を見てください。


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=3


それぞれのページを見ていただくと、もう結構なクルーズ通になります。何はともあれ、一度クルーズに参加してみてください。私のホームページからでも予約は出来ます。


http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm


どうでしょう。クルーズとパック旅行の違いを理解して頂けたと思います。




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価格は正直


日本のクルーズ人口15万人に対して国内旅行は年間1億6千万人、海外旅行1千6百万人です。陸上ツアーで人気の某旅行社の格安沖縄ツアーに「物は試し」と参加してみました。国内外を問わず、旅行社のツアーに参加したのはこれが始めてです。(通常は航空券、ホテルはバラ買いをしていました)


神戸空港から那覇まで正規運賃が5万4千円もするのに、ツアー代金僅か3万7千円 それでいて航空券、添乗員、全ての食事、ホテル代、観光込みです。確かに格安です。


安値の秘密は神戸発は午後便でJAL、那覇発は午前便でANAですから二泊三日は実質は二泊一日になりますが、利用者の少ない便の航空運賃の大幅安値引き出しに成功しています。ホテルと食事は「問題外の外」で論評する気にもなりません。特に食事はまずいことおびただしい!!価格は正直ですから、価格相当の旅で特段のサプライズは無いということがよく理解できました。


添乗員は沖縄現地対応ですが、添乗員とバスガイドは素晴らしかったです。そして観光地はツアー料金が高値であれ、安値であれ、変わらず魅力的ですから駆け足の名所旧跡めぐりは結構楽しかったです。この会社のツアーは国内外を問わず大人気で素晴らしい集客力を持っています。数にものを言わせた絶大なる交渉力で安値引き出しが出来て、好循環になっているのでしょう。若い人も多く、皆さん満足しておられたようです。


この会社のツアーは「名所旧跡をかなりの強行軍でまわる」のが売り物ですから、旅行の質よりも名所旧跡の魅力を前面に打ち出して成功しているのだということが「いやというほど」理解できました。利用者の心理をたくみに掴んだ企画だと思いました。


この旅行社のように膨大な数の旅行者を背景にコスト低減は可能だと思いますが、コスト低減にも限度があります。大きな目で見ればクルーズの世界とは全く別物で、クルーズと同じ質を求める旅行となれば、価格はクルーズ並みになってしまいます。結局のところ価格は価格であるということがわかります。


日本のクルーズの価格は三隻ともほぼ同じレベルですが、外国の船は選択肢が豊富で価格にも大きなばらつきがあります。超高級船であるシリバーシーのお客様がカーニバル・リバティに始めて乗船し、クレームがつけたそうですが、価格が4倍も違う船を比較してもナンセンスというものです。


同じ15万トンの船でもフリーダム・オブ・ザ・シーズは乗客数4,320名、乗員数1,360名に対しクイーンメリー2は乗客数2,620名、乗員数1,253名です。サービスの質は歴然としていますが、やはり価格は正直ですから、それなりの対価を支払わなければなりません。


同じ旅行社でクリスタルの愛好者がたまたまダイヤモンドプリンセスに乗船し、旅行社自体の対応がクリスタルと異なるとクレームする場合がありますが、価格競争のスタンダード船であるダイヤモンドと富裕層対象のクリスタルを同列のあつかいにしたら薄利多売の旅行社は倒産してしまいます。


外国船の場合は特に「価格は正直、値段相応」ということをキッチリ頭に叩き込んでおく必要があります。またスタンダード船は規模により経済効果が格段に違いますので、同じ価格帯でも11万トンクラスの新鋭船と古い3万トンクラスの船ではかなり違います。また競争状況によっても価格は異なりますので、注意が必要です。


その意味ではカリブ海はとてもお得だと思います。ですからアメリカ人はカリブ海に殺到するのでしょう。今回の沖縄格安ツアーでしみじみと「価格は正直」だと思いました。


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