ノロウイルス他病気の最近のブログ記事



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プライド・オブ・ハワイでノロウイルス発生


またまたノロウイルスの季節がやってきました。このほどプライド・オブ・ハワイでノロウイルスが発生しました。乗客の6%の感染率でしたが、船側の対応も適切であったようです。


日本の船では幸いなことにノロウイルスは発生していませんが、昨今のおかしなマスコミだと大騒ぎするのではないかと心配です。その兆候があります。今回のノロウイルス発生を共同通信は次のように報道しています。


AP通信によると、米ハワイの島々を1週間周遊し、12日にホノルルに帰港したノルウェージャン・クルーズライン社の客船の乗客約220人が、ノロウイルスに集団感染した。同社によると、入院した乗客はいないという。船には消毒が施された。約2500人が乗船。ホノルルの日本総領事館は、日本人が感染したとの報告はないとしているが、引き続き確認作業を進めている。


私が2006年4月にスタテンダムでノロウイルスに遭遇した時は日本人も感染しましたが、とても静かで、どこも報道するところはありませんでした。恐らく報道陣の不勉強だったのでしょう。今回も日本人乗客がいなかったので、この程度の報道ですみましたが、もしこれが日本の船だとさぞかし「豪華客船でノロウイルス発生」などと興味本位で大騒ぎするのではないでしょうか。また私のようにノロの経験のある乗客は少数で、経験のない乗客が大部分だと思いますので、パニックになるのではないかと心配です。ノロウイルスはそのうち必ず日本の船でも発生すると私は確信しています。


そこで船会社の皆さんに申し上げたいのですが、そろそろ乗客の啓蒙にかかる必要があるのではないかと思うのです。オリエンテーションの時に、資料を配付して、「ノロウイルスの発生の可能性と、対処の仕方」などの説明をあらかじめしておくことです。そしてノロウイルスは症状は激しいが、短期間で快癒し、それほど騒ぐことはないこともつけくわえ、乗客が余計な心配でパニックになることを防ぐ準備をすべきだと思うのです。


そうすればノロが日本の船で発生したとしても、一番うるさいマスコミにすかさず、このような説明書と事前警告を知らしめておけば、あまりニュース性がないので騒がないと思います。このような適切な策を事前に打っておかないと、もし騒がれてテレビのワイドショウ種にでもなれば、クルーズの集客に大きな影響を及ぼします。クルーズ振興を目指す私としては是非船会社にこのような対応をとって貰いたいと思います。


しかしその前に日本の船がノロウイルス発生の時の危機対応マニュアルを完備しているのか、そしてそれが国際基準と比較して、どのようなレベルであるのか知りたいところです。船会社さん、その内容を、このメルマガで発表しようという気持ちになりませんか?


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セレナーデ・オブ・ザ・シーズで病人発生 船会社も大変


サンディエゴからの15日間のハワイクルーズで問題は発生しました。クルーズもほぼ終わりを告げ、ホノルルを出航し帰途についていた時に、船内で病人が発生しました。詳細は不明ですが心臓にかかわる緊急事態であったようです。この時点で船はホノルルから130キロ離れた地点を航行中でした。


沿岸警備隊の守備範囲を超えた海域でしたので、救助を求めることが出来ません。そこで、セレナーデ・オブ・ザ・シーズはホノルルに引き返し、沿岸警備隊のヘリコプタの届く範囲で、病人をヘリコプターで搬送しました。おかげでセレナーデ・オブ・ザ・シーズは帰港が6時間遅れました。船は早速帰りの航空券の手配にかかりましたが、個人で航空券を手配した人はその対象外となりました。(クルーズと航空券を船側がセットした乗客優先です)


このため乗客の間で苦情が出ていましたが、船側としては、電話やインターネットの利用を無料にし、航空券関係で追加値段が発生した場合、一人あたり100ドルを限度として補償することを決定しました。病人救助という人道的対策にみかかわらず、船側にこのような金銭的負担がかかる結果となりました。ロイヤルカリビアンは良心的だと思います。


幸いハワイの病院に搬送された病人は落ち着いた状況にあるとのことです。


病人発生のような場合だけでなく、天候によって帰港が遅れることは良くあります。特にハリケーン・シーズンのカリブ海の場合は、予定の発着港に帰ることが出来なくて、全く違った港に帰港することも珍しいことではありません。この場合日本からの乗客は自分たちでこのような危機対応をしなければなりません。個人手配の場合はもちろん自己責任で、全て自分で対応しなければなりませんが、ツアーの場合は旅行社と添乗員の力量で大きな差が出てきます。


何度も同じことを書いていますが、英語が不自由でツアーを選択する場合はくれぐれもお値段で選択しないことをお勧めします。クルーズの経験の深い、信頼できる旅行社を選択することです。 




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クルーズでレジオネラ菌に感染


クルーズでの病気といえばノロウイルスによる感染が広く知られていますが、このほど Olsen Cruise のバルト海クルーズでレジオネラ菌による感染者が出た模様です。レジオネラ菌による発症は水が原因であることが多く、日本では24時間循環風呂などで、衛生管理が悪いと発症することがあります。現在患者はストックホルムの病院に搬送され検査中です。


17泊のバルト海クルーズはすでに5つの港に寄航してストックホルムまで来ましたが、この病気の発症により、残りの寄航をとりやめ、ただちに英国のドーバーに帰港する予定です。Olsen Cruise では「現在感染症の原因が何であるかの特定とストックホルム以前に寄航したどの港で感染したのか、詳細を調査中」とのコメントを出しています。そして船はストックホルムを出航しますが、患者は当分の間、ストックホルムの病院に滞在します。このクルーズは日程を2日間短縮したために、ドーバに帰港したあと2日間かけて徹底的に消毒をする予定です。


レジオネラ症は1976年のアメリカ在郷軍人の大会で大量発生し、肺炎に似た症状のため、在郷軍人病とも呼ばれています。水が感染源で抗生物質で治療しますが、通常の肺炎で使用する抗生物質は効果がなく、特別の抗生物質が必要です。


レジオネラ菌による発症は今回が初めてではありません。10年以上も前に、セレブリティの船で発生したことがあります。その時はスパのフィルタが悪いと断定され、メーカとの裁判沙汰になり、このほどセレブリティは莫大な補償金を手にしました。また日本でもびいなすの2002年末「台湾周遊ニューイヤークルーズ」参加した乗船客2人が、レジオネラ菌感染症患者であることが分かり大騒ぎとなりました。感染源は船内大浴場の浴槽水と特定されています。基準値の1500倍ものレジオネラ菌が発見されました。


びいなすはニューイヤークルーズの最終日にレジオネラ菌が原因であることが判明したにもかかわらず、その後4回もクルーズを実施する失態を繰り返し、結局「アジアクルーズ」(約一ヶ月)を中止するという大きな犠牲を払いました。また乗客による訴訟もあり、その後の信用回復に大変苦労しました。業界横並びの世界ですから、この事件を他のクルーズ船も大いに勉強したことでしょう。ですから現在は安全だと信じていますが・・・


レジオネラ菌の感染は水回りの衛生管理をしっかりとしておけば発生しません。それだけに、「高級が売りもの」のクルーズでの発症は欧州とはいえ、残念でなりません。日本のクルーズ船もこの事件を真剣にとらえ、改めて念には念を入れて、水管理をもう一度見直して欲しいものです。日本船の最大の特徴である展望浴場を多くの人が楽しむだけになおさらです。


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新種のノロウイルス発生!!


昨年カーニバルとロイヤルカリビアンの顔とも言える最新の船でノロウイルス感染症(激しい下痢と嘔吐を繰り返す症状)の発生があり話題になったことはすでに何度も取り上げました。今年に入って、 Majestic America Line'sという耳なれない会社の Empress of the Northでノロウイルスが発生しました。大規模な汚染ではありませんでしたが、このノロウイルスは新種ではないかと調査中です。


アメリカの権威筋によれば昨年の10?12月に発生したノロウイルスの60%は新種であったと報告しています。そしてその名もMinerva (ミネルバ)と名づけられています。この60%が新種という比率は陸でも海でも変わらないとも言っています。またこの新種のノロウイルスの汚染は食事などが原因(食中毒)ではなく、ノロウイルスに感染した乗客により、広がったのが真相だそうです。


しかしクルーズ船でのノロウイルスの発生は2005年は23件、2006年は26件で今年は現在のところ12件に満たない程度で、陸上での発生に比較すると圧倒的に低いのが救いです。陸上での新種ノロの症状は従来ノロに比較して深刻で病状も長引いているそうです。しかし不思議なことにクルーズでの新種のノロは従来と症状は大きくは変わっていないとのことです。


しかしながらクルーズのノロ対応システムは現在のところ従来通りです。早急に新種ノロ対策を確立しないといけないと思います。また新種ノロに対する消毒液や薬も開発されるでしょうが、欧米人にとって良い薬でも日本人には問題であることもあります。薬を飲むにも注意が肝要です。


カーニバルやロイヤルカリビアン、ホーランド・アメリカは幾多のノロを経験しています。まだノロが発生していない日本の船やMSCなど外国の船は安全かというと、そうでもないと思います。ノロウイルスはどのように清潔にしていても、ノロ患者が乗り込んでくれば必ず蔓延します。いままで発生していないのはラッキーなだけだと思います。


このような船にノロが発生したら、対処の経験がありませんから、船によってはその対応が顰蹙をかうことがあります。ですから経験豊富な船がむしろ安全かもしれません。安全といわれるクルーズでも予期せぬ出来事が起こることがあります。そのときにはパニックにならず冷静な態度でいるように心がけねばなりません。


また安さに目がくらむと、このような非常時には、対応が困難になります。保険のようなものですが、信頼できる日本の旅行社や添乗員を仮に値段が高くても選ぶべきだと思います。また日本の総代理店はダテに存在するわけではありません。万一事故で被害をこうむったときは「じか取引の場合の補償」と「日本の総代理店を通した場合の補償」に差がつくこともあるそうです。(日本の総代理店経由のほうが高い)


日本の大手でも安心は出来ません。くれぐれも値段で決めないことが肝要です。安いには安いだけの理由があるのです。



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クルーズと健康


私事で恐縮ですが、昨年6月入院し闘病生活を続けました。10月に回復の度合いをはかるべく、びいなすの壱岐・長崎・牛深クルーズに恐る恐る参加しました。結果はクルーズでむしろ元気を貰った感じで、とても癒されたのです。


そしてクルーズが終了して、500枚の写真からなる、「びいなすの徹底紹介」のホームページを一気に完成させました。どこから元気が出てくるのだろうと思いました。


また歩行困難な90歳近くの私の母はクルーズに参加するととたんに元気になります。そのいきさつは「クルーズで親孝行」で述べています。


http://inox-tabi.com/cruise/kiji/toshiko.html


良く「クルーズで健康増進」は医学的にも根拠があるという話を聞きます。読者の女医さんが次のようなご意見をお持ちでした。


臨床的にみて、


●やっぱり紫外線を適度に浴びる事が出来るのが一番!


●船の中と言っても実はかなりの「歩数」を歩いている。万歩計を付けてみたらかなり凄い事に。だから適度なウォーキングをしている事になる。


●食事やイベントの時間が決まっているので、実は飛行機で移動する旅行よりずっと規則正しい生活をしている。


●エクスカーションも午前、午後、夕刻からにと、分かれている物が多いのでご年配の方にも、見たい、行きたい、でもお食事を挿めるので、疲れにくい。


●船内では水分摂取を出来る場所が多いの循環動態をキープし易い。


とのご意見を頂きました。またこの女医さんは外国の船のクルーズに参加して、血液検査をしたところ中性脂肪がかなり上昇していたそうです。ところが日本船のふじ丸でのクルーズでは中性脂肪はクルーズ前と同じであったそうです。


日本船の感想として


「コスタ・メディタラニア、セブンシーズボイジャー、プライドオブアメリカに乗船致しましたが、それを考えても非常に実り有る国内クルーズでした。お食事が美味しい。旅の楽しみの一つは、いえ、かなりの楽しみを占めるのがお食事だと思います。お腹に優しい、ご高齢の方までお食事をする事をちゃんと考えているメニューだと思いました。和食の時はもちろんですが、フレンチの時もちゃんとクリーム類、油脂類のカロリーも考えているのだろうな、という心遣いが感じられる内容でした。」


10月以降、にっぽん丸のクリスマスにニューイヤーと国内クルーズを体験して、ますます癒されましたので、日本船でのクルーズは健康に良いと実感しました。入院から8ヶ月経過し、健康も回復したことでもあり、そろそろ外国船のクルーズを解禁にしたいなと思っています。


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ノロウイルスとクルーズについて 総括


昨年末、日本でもノロウイルスが猛威をふるい、おおきな話題になりました。その一方でカーニバル・リバティや世界最大の船、フリーダム・オブ・ザ・シーズでのノロの発生が話題になったと思ったら、今年に入って、クイーンエリザベス2で、16%の乗客がノロウイルスに感染しました。冬が去ればノロの脅威から開放されますが、私は昨年4月末の香港?大阪のスタテンダムでノロ騒動にまきこまれましたから油断はなりません。


ノロウイルスに感染すると激しい嘔吐と下痢に悩まされますが1?3日で快癒し、元気を回復します。よく食中毒と間違われますが、閉鎖空間にノロに感染した人が入ってくると、接触や空気感染で、恐ろしい勢いで感染します。潜伏期間は12時間程度です。ですから一番の早道は患者を隔離することです。


クルーズばかり注目を浴びますが、アメリカでの統計では、レストランでの発症率が一番高く39%、次に保育所が30%で学校が12%です。そしてクルーズの場合10%程度と低いのです。それはクルーズでは今までの経験が生きて、的確な対策を取ることができるからだと思います。


クルーズにはアメリカの政府機関CDCが定めた基準があります。


青:通常の状態で、消毒液を人の手のふれる場所にそなえることです。レストランやブッフェの前には必ず消毒液がおいてあります。


黄:ノロの警告です。消毒液の中の塩素含有量が大幅にひきあげられ、全ての人に消毒が義務づけられます。


赤:ノロの感染への最大級の警告です。人の手の触れるところには最大限の消毒が施され、ブッフェではセルフサービスが中止されます。セルフサービスのコーヒなどの飲み物も係りの人から渡されます。


クルーズ各社ではこのようなCDCの基準より厳しい管理がなされることが多いのです。またアメリカ領海でのクルーズはノロが発生した場合、クルーズの終わった時点でCDCに対して報告しなければなりません。また次の週も感染者が増加するようですと、毎日、しかもアメリカの領海であるか否かにかかわらず報告をするように指導しています。


ノロが発症すると乗組員はただでさえ長い勤務時間がさらに長くなります。飲み水は塩素消毒と煮沸され、乗組員は船のトップから下まであらゆるところを消毒と清掃をします。同時に感染者は部屋の中に隔離されて一歩も外に出ることができません。


ノロの感染が長引くとCDCの係員が乗り込んでさらに厳しい対策が取られます。今年に入って発生したクイーン・エリザベス2がその例でした。またフリーダム・オブ・ザ・シーズの場合はノロが発生したクルーズの次のクルーズでもノロが発症したため、後続のクルーズはキャンセルとなりました。(二日間も船をカラにすればノロは発生しなくなります)


キュナードやプリンセスクルーズでは「ノロ専門の撲滅チーム」を持っています。このように信用を重んじるクルーズラインは万全の措置を取りますが、そうでないクルーズラインもあります。特に就航して間もない新造船は要注意です。プライド・オブ・アメリカにはじめてノロが発生した時の対応はお粗末でした。


外国の船はこのようにノロに対する経験も豊富で対策も慣れていますが、日本の船でノロ騒ぎは聞いたことがありません。今年の冬は大丈夫でしたが、もし発症したら準備は万端でしょうか?




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クルーズでのノロウイルス発症ばかりがクルーズアップされていますが、クルーズでの発症はごくわずかで、圧倒的に陸上での発症が数の上では多いのです。クルーズ人口1000万人のアメリカで、陸上での発症件数は年間2300万件といわれています。ですからクルーズより陸上のほうがはるかに感染の危険性が多いのです。


陸上では老人ホームや、病院、レストランにホテルなど狭い場所に人が集中する場所で感染が広がります。むしろクルーズの方が対処法を良く知っていて中小のホテルよりよほど安全です。


次にノロに関する質疑で理解を深めてください。


1.ノロウイルスとはどのようなものでどのようにして感染するのですか?


ノロウイルスはウイルスの一種で、胃腸に病気をもたらすものです。必ずしも食中毒で発生するものでもありません。ノロウイルスは食品、水などに含まれ、空中感染までするのでやっかいです。感染は人と人との接触が一番多く、感染者の触れたものに触ることがあらたなる感染を招きます。


2.症状はどうなの?


激しく嘔吐と下痢を繰り返します。症状はひどいものです。


3.感染の防止方法は?


感染者の徹底的な消毒と、感染者の隔離が必要です。手洗いやウガイの徹底が感染からまぬがれる方法です。とにかく人の触れたものに触れないことです。


4.クルーズでノロに感染したらどうすれば良いの?


まっさきに船医の所に行くことです。そして船医の指示に従って安静にすることです。大部分の船は船医にかかる費用は無料にしてくれますし、スタテンダムなどの実例では船医や看護士がキャビンまで来てくれます。ただ英語での対応になりますが・・・


5.どのくらいで回復するの?


1?3日で回復します。良い衛生状態では24?48時間で回復します。しかし回復して2週間は人に対して感染させる恐れがあるといいます。


6.クルーズではノロ発生したらどうするの


船側で真っ先にすることは情報公開でしょう。クルーズ船でノロが発症していることをいち早く乗客に知らせ適切なる処置をとらせることです。私が経験したスタテンダムでは次のような方策がとられました。


●徹底的な消毒と船内いたるところに消毒液が設置された。


●ブッフェでは食べ物に一切手をふれることは出来ず、クルーが配膳した。飲み物も一切手をふれさせないで、クルーから受け取る。


●図書館では本にさわることが出来ない。必要な本を要求すればクルーが手渡す。


●人が手を触れる可能性があるところは四六時中クルーが消毒をする。


とにかく人と人との接触は間接接触も含め徹底的に排除する対策がとられていました。経験あるクルーズラインは適切な処置をとるのだと感心しました。


今までのノロ情報


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=37


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=54


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=56


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=61


http://inox-tabi.com/fuji/modules/xfsection/article.php?articleid=65


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今、日本でもノロウイルスが猛烈な勢いで流行しています。今年の冬は、日本の船でもノロ騒動が起こるのではないかと心配しています。何度も言いますがノロに感染してもパニックにならず、冷静に行動することです。ノロは症状には激しいものがありますが、何もせずとも2,3日で回復しますし、日ごろから手洗いとうがいに気を配ることが大切です。


命にかかわるのは高齢者と幼児だけです。ノロで危険な高齢者はクルーズを楽しむほど元気ではありませんから、クルーズを楽しむ人はノロで2,3日損をしたと考えるくらいの余裕が必要です。


さて外国船ではカーニバル・リバティに続いて、フリーダム・オブ・ザ・シーズで乗客の9%もの感染者を出したことはすでに述べました。乗客が下船した後、徹底的なクリーニングを実施して、解決したと思っていました。


しかし後続のクルーズでまたもやノロが発症しました。今度は感染率2%程度ですが、消毒が完全でなかったのでしょう。そこでその次のクルーズは七泊が五泊に短縮されました。二日間かけて消毒に努めるためです。


乗客は短縮クルーズをキャンセルする権利が付与され、今後一年間ロイヤルカリビアンの次のクルーズの料金を25%割り引きする特典を与えられます。そして短縮クルーズを了承した乗客にはクルーズ代金の50%の払い戻しと、今後一年間に予約する次のクルーズは半額となります。


また二日間乗船が遅れるわけですから、地元の乗客を除き、地上で発生するコストを補うため、250ドルのオンボード・クレジットが与えられます。この250ドルのオンボード・クレジットは船上でしか使えません。チップや飲み物の費用に充当するわけです。


外国船に乗る場合本当にいろいろと不測の事例が発生します。自分で自由に行動できない人は信頼できる添乗員つきのツアーを選ぶことが肝要です。しかしチャレンジ精神旺盛な人は「艱難汝を玉にする」のたとえのとおり、苦労の経験が多いほど、旅を楽しむ力が出てきます。あなたはどっちですか?


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まずノロウイルスとは何かから説明しましょう。


ノロウイルス感染症は激しい腹痛や下痢、嘔吐を繰り返します。そして何もしなくても2,3日立てば回復します。症状の激しい割には快癒するとケロリとしています。アメリカでは毎年2300万ケースの発生があり、クルーズではその1%以下の発生があるそうです。


日本でもノロウイルスは発症していますが、幼児やご老人の場合は深刻なケースもあるそうです。幸いまだ日本の船には発症していませんが欧米の船では良く発症しており、私自身、今年の春スタテンダムで経験しました。(感染はしていません)


ついこの間、カーニバル・リバティで同社としては最大規模の発症があったばかりというのに、今度は華々しくデビューした世界最大フリーダム・オブ・ザ・シーズにノロウイルス発症がありました。事実は次のとおりです。


去る11月26日から12月3日までのサンクスギビング・クルーズで乗客3,832人のうち338人(9%)、クルーは1,402名のうち43人が発症しました。患者は市販薬の投与で回復に向かったそうです。


船によって対応はまちまちですが、今回は感染していない乗客に対する情報公開が不十分であったようです。消毒は徹底的にしたようですが、一般乗客に情報を公開し、乗客の協力を得ることがとても大切なことです。その証拠に一般乗客とクルーの発症率に大差があります。


フリーダム・オブ・ザ・シーズはまだ新造船で対応になれていないのでしょうか?その点今年乗船したスタテンダムは対策が徹底していました。その意味では古い船の法がサービスでも危機管理でもなれていて安心ですね。


ノロウイルスは日本でも日常生活での感染の恐れがあります。感染防止のためには徹底した手洗いと手の消毒が必須です。老人ホームや病院など閉鎖空間では一人が発症すればたちまち感染が広がります。十分に注意する必要がありますね。


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最近日本でもノロウイルスが大流行しています。日本のクルーズでも海外のようなことが発生する可能性は強いです。日ごろからノロウイルス対策の常識を知っておく必要があります。


カーニバル・リバティが地中海からカリブ海へのクルーズの途中に、今年最大のノロウイルスによる感染症を引き起こしたことはすでに報告しました。その後の状況がわかりましたので、お知らせします。


リバティはこのクルーズ終了後、二日を費やしてみっちりと船全体の洗浄をしました。ノロウイルスは24時間たてば根絶できますから、多分大丈夫でしょう。航続クルーズは二日間短縮されたショートクルーズが実施されました。同時に原因追及に時間を割いています。


今回は結局、乗客2804人中534人 (19.12%) 、 クルー1166人中 142(12.22%)が感染するという大規模なものでした。どうもイタリアで乗船前にノロウイルスに感染した人がいたようだとの観測もあります。船として取った対策は


1.感染者には医師・看護士がフルケアをし、食事や飲み物はキャビンまで運んだ


2.ブッフェのセルフサービスは廃止し、クルーが食べ物や飲み物を取り分けた


3.消毒の回数を出来るだけ多くした


4.25名の専門家を増員し、対策に当たらせた


5.乗客には絶えず情報を公開した


このような対策が功を奏し、フロリダに到着する頃には、14人の乗客と5名のクルーにまで発症者は激減したそうです。


今年私がスタテンダムで経験したのと同じレベルの対策で、カーニバルはプライド・オブ・アロハと異なり、慣れているなと思いました。一番大切なのは情報公開です。アロハはこの点が決定的にかけていました。そして当初は、患者自身の問題として真剣に取り上げませんでした。船会社によって大差あるなとの印象です。


ごく最近老人ホームでノロウイルスの集団感染がありました。クルーズにも用心が肝要です。


注記:ノロウイルス感染症は激しい腹痛や下痢、嘔吐を繰り返します。そして何もしなくても2,3日立てば回復します。症状の激しい割には快癒するとケロリとしています。アメリカでは毎年2300万ケースの発生があり、クルーズではその1%以下の発生があるそうです。


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