みえこ 日付:2月12日(火) 12時21分
ぽんぽこりんさん
ハイ 物資補給についてはお任せください。今日はペナンで乗客を降ろし 船は補給基地へ移動しました。下船しなかった私は食料補給の様子をずっと観察しておりました。

まず昨夜ファッションショウが行われたデッキの床の二メートル四方ほどの羽目板がはずされました。何をするのかと思っていたら その穴から物資を船倉に下ろすのです。この船にはエレベーターがありませんので 人間の足で運ぶかロープでつっておろすしか方法がありません。

次々に岸壁に着いた車からさまざまな物資がデッキに積み上げられ 手際よく仕分けられて船倉に下ろされました。物資の袋を開けたり ダンボールを開いて厳しい目でチェックしているのは なんとも美しい若いスエーデン女性で 肩章は四本線のホテル部門の最高責任者です。
そこへ現れたのは船でタイ式マッサージをする女性で 暇なのか私に色々説明してくださいました。彼女はこの船のオーナーのお嬢さんで30才、独身、ものすごく頭が良く船員に本当によくしてあげるので みなから好かれいるとか またトラブルのすべての後始末は彼女がするのだそうです。
見ているとじつに良く働き つつんであるレタスのラップを手際よくはずして冷蔵庫用の箱につめたり 製品に不満があると業者に猛烈に苦情を言ったり 果物の味を見たり それはもう凄い働きなのです。
乗客においしい食事を提供し 居心地良くすごしてもらうには物資の補給は大変に重要なことです。説明してくれたタイ人女性が言うには「タイにもお金もちはいます。でもその娘さんがこのように汗を流して働くなんて考えられないことです。」
う?ん、 日本ではどうでしょうか・・・

今回の船の素晴らしいのは出港です。錨があげ終わると今度は帆を張ります。一回目は男性乗客が、二回目は女性乗客が帆をはる手伝いをしました。三回目の昨日は水兵さんだけでした。 夕暮れが迫り、本当に絵になる風景にうっとりです。明日はさらに楽しい驚きを報告できると思いますので。お楽しみに!!!


名前:クルーズファン 日付:2月12日(火) 13時53分
みえこさん、数々の写真、コメントありがとうございました。
遠い海の上から何を伝わって楽しい写真やコメントが送られてくる事がとても不思議です。感激です。写真でみえこさんのお元気な姿がみられるなんて幸せです。留守番組も十分楽しめますね。さ??あすは何が待っているのでしょう。ワクワクドキドキです。
名前:桑原 日付:2月12日(火) 19時36分
例の白地に 4 本線の女性職員,恐らく役職はチーフパーサーだと思いますが,金線の数は単に能力や地位の高さだけでなく,責任の重さも表すものだということですね。父親の始めた事業の意義や同船の素晴らしさを良く理解していて,その仕事に誇りを持っているということが良く分かります。どちらかというと社長令嬢というよりは,北欧版「老舗の若女将」というイメージの方が合っているのではないでしょうか。マッサージ師の彼女にとってもきっと「自慢の上司」なのだと思います。
さて,デッキプランでは乗客全員が集まれるショーラウンジのようなものが見当たらなかったので,夜のイベントには不自由するのではないかと思っていたのですが,オープンデッキに幌を張ってイベント会場に仕立て上げるというのはさすがに思い付きませんでした。同船には帆船というより小型クルーズ船としてのノウハウに溢れていて,日本船のあり方を考える上でもとても参考になる事例だと思います。
日本船と海外船を乗り比べたことがないので本当のところは分かりませんが,この船の持ち味は日本船の良さと共通するものがあるのではないかと思いました。外国船というともっと大雑把でドライなものという先入観があったのですが,船内はアイデアと心配りで溢れ,細かなところまで神経が行き届いているという印象があります。同船が最近日本人クルーズ愛好家の間で人気を集めているのも分かるような気がします。
名前:ぽんぽこりん 日付:2月12日(火) 21時18分
みえこ さま
詳しいレポートに感激です。
それにしてもこの船はアイディアの宝庫ですね。狭さを工夫でカバーしているところが随所に見られ、それだけでも楽しくなりそうなおもちゃ箱のような船ですね。
クルーの様子からもこの船に乗っていることへのプライドを持って働いていることが良くわかります。
日本船(私は大型客船は飛鳥?にしか乗ったことがありませんが)のそれとは本質的に違いがあるようですね。「明日はさらに驚きの報告・・・」楽しみです!